『夜間救急は3倍儲かりますよ!
内容
難手術を難なくやってのけた相良(沢村一樹)は、
たまき院長(野際陽子)にも、その手腕を認めさせるのだった。
が。。。年俸が700万から3500万になったという噂はすぐに広がり、
患者を利用した“金の亡者”だと、悪い評判にまでなってしまう。
一方で相良は、他の医師たちの患者を積極的にオペを繰り返し、
医師たちの評判も、徐々に悪くなっていく。
内科医の皆川(伊藤蘭)だけは、相良を認めていたのだが。。。。
その皆川が、人間関係に嫌気がさし、病院を辞めようとしていると知る相良。
そんななか相良は、たまき院長に“夜間救急”を積極的に受け入れることを提案。
医師のスケジュールもあり、院長や桃井事務長(小野武彦)は無理と伝えるが、
それでもオペは重要な収入源であり、
救急じゃ患者はオペに繋がると説得し、自分が倍働くと言いきる相良。
やがてスタッフのレベルも上がり、病院の評判も良くなるだろうと。
そこまで言われると、たまき院長らも納得するしかなく、渋々受け入れることに。
とりあえず、相良が高泉賢也(敦史)とともに着くが、
高泉が、人を救う医師というモノに興味がないことを知る。
やがて木ノ内昌子という女性の受け入れ要請に、相良は受け入れを許可。
夫・克明(石田太郎)の話を聞きつつ症状を見る相良だが、
症状がハッキリしないと、相良は院長の説得で病院に残っていた皆川に協力要請。
検討の結果、腎臓に腫瘍があると推測、その後、検査でも発見される。
翌日。相良は、木ノ内夫妻にオペを勧めるのだった。
だが難手術のオペをすると決めたことに森山(高嶋政伸)は猛反対。
すると相良は、宣言する。
「僕は失敗しません。絶対に成功させる自信がある。
もし失敗したら、医者を辞めます。
どのオペでも、僕はその覚悟でやっているんです」
そして院長の許可もあり、高泉を助手に指名する相良。。。。
敬称略
変な言い方ですが、
前回よりも、かなり普通の医療モノのドラマになっていますね。
前回は、初回と言うこともあり、
どちらかと言えば、主人公の紹介のお話だったが
今回は、病院や患者に、積極的に関わっていく姿が描かれた。
そのため本格的に物語が動いた感じですね
医師や看護師たちへのチェックや、指導も、シッカリ描かれているし。
院長への説明は、若干、、、詭弁の印象もあるが
まあ。。。これはこれでokでしょう。
もう少し効果音などで派手に。。。という印象が無いわけでもないが。
俳優さんたちのメリハリのある演技が、下支えしているので
ドラマとして、かなり見ることが出来る作品になっていますね。
もし問題点や疑問点があるとすれば。
もう少し、酷い病院、、、いや、そこにある“普通”を表現したことが良いこと。
そして、相良の熱意の根源みたいなモノを、
前回今回の回想程度では無く、もう少し欲しいところかな。
まあ。。。ホントはそこが肝なんだけどね。今作の。
物足りなさを感じるくらい、カット数が少なくて。。。。。。
ドラマが、ホントに良い感じになっているだけに、
主人公が動くための、主人公自身の背景と病院の状態を
もっともっと表現した方が良いでしょうね。
かなり面白くなっているのになぁ。。。。
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第2話