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BS時代劇『新選組血風録』 第9回 謀略の嵐

2011年05月30日 01時23分04秒 | 2011年ドラマ

『謀略の嵐』

内容
参謀の伊東甲子太郎(鶴見辰吾)から注意を受ける土方(永井大)
昨夜、切腹しようとしている篠原秦之進(浜田学)を止めたという伊東。
有用な人材を失うべきでは無いと言う伊東に対し、
敵に逃げられる失態は万死に値すると退かない土方だったが、
近藤(宅間孝行)の了承もあると言われれば、土方も承諾するしかなかった。

すべては山南(松下哲)の切腹以降。
断固とした処分を繰り返す土方への不満は募り、
そのなかには藤堂平助(田上晃吉)もいた。
文学師範として隊士たちの人望を集める伊東と“鬼”の土方の対立は、
新選組に大きな波紋を。。。。。

そんななか、1つの事件が起きる
近藤と土方が“幕臣”に取り立てられたのだった。
それは2人にとって念願だった出来事。
しかし、その“取り立て”に不満を抱く伊東は、藤堂を誘い
十数名の隊士たちと新選組の脱退の画策を始める。

そしてついに伊東は、堂々と近藤と土方に“分離”を宣言。
“すべては、新選組のため”だと。
名簿には、藤堂だけでなく、斎藤一(尾関伸嗣)の名もあり
ショックを受ける近藤と土方。
伊東の人望もあり、ふたりも了承するしかなかった。

そんな折、土方は、鴻池(近藤正臣)により、
ある人物と引き合わされることに。。。。。長州の桂小五郎(野村宏伸)だった。

一方で山崎(加藤虎ノ介)を介し、お美代(前田亜季)から繋ぎが入る。
伊東派で新選組に残っている茨木司(坂田聡)佐野七五三之助(金子岳憲)が、
内通者だと!!

敬称略



ついに、、、と言う感じである。

簡単に言えば、

新選組崩壊の始まり。。。。である。



完全に、次回の『大事件』へのネタフリであるため、

丁寧さはあるのだが、ただの『繋ぎ』という印象が強いですね。

確かに重要なエピソードだと考えれば、適切だと言えるのだが。
なんていうか、、、

ほぼ1話完結で進めてきた今作にしては、
少し引き延ばし感が強すぎて、さすがにテンポの悪さを感じてしまうところだ。

まあ。。。

いろいろとネタフリしなきゃならないし。
悪くはない『前編』だったとは思いますが、

せめて、ラストあたりの処断だけでも、
もう少し魅せてくれても良かったような気がします。

丁寧さは分かるんだけどね。
『それだけ』じゃ、物足りないと言われても仕方ないと思います。

だって、『今まで』が、そういう雰囲気じゃなかったんだから。
若干、一部のキャラも含め、土方の描き込みの足り無さが足を引っ張ってるかな。。。



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第9回