「臭い飯」
内容
右京(水谷豊)を行きつけのレストランに連れてきた亘(反町隆史)
オーナーが料理研究家の道上しおり(入山法子)と分かり、
亘の目的を理解した右京は頬を緩める。
そんななか、伊丹(川原和久)たちから、
廃倉庫で見つかった白骨遺体の身元の調査を依頼される右京と亘。
状況から1年程度経過。鑑識の益子(田中隆三)は、死因の特定も難しいと言う。
その廃倉庫で、右京は米袋と見つけ、その中に一枚の紙切れを見つける。
大手米穀販売会社タキガワが、食品偽装をしているという告発だった。
やがて、青木(浅利陽介)が骨に残っていたDNAから身元を特定する。
6年前に業務上横領と傷害で逮捕され、3年の実刑を受けた蜂矢克巳。
出所後、協力雇用主制度で契約社員としてタキガワに就職していた。
タキガワの多岐川徹社長は、不正は事実無根だと訴える。
抜き打ち調査もクリアしているという。
工場長の戸柱友一が持ってきた勤務記録によると、
1年半ほど前に、会社に来なくなったという。蜂矢による窃盗事件もあったと。
記録によると、多くの元受刑者が来なくなっている中で、
蜂矢の失踪と同時に、会社を辞めた亀井雄吉(笹野高史)を見つけ出す。
亀井は、無銭飲食で逮捕され刑務所にいた。
右京、亘が、亀井に面会に行くと。蜂矢が会社をもめていたと話をする。
が、失踪とは無関係であると主張する。
直後、出所した亀井から、再び話を聞く右京と亘。
そんななか、しおりが、食品偽装を告発する。
しばらくして、蜂矢の所持品が見つかるのだが。。。。多岐川が捨てたゴミの中。
違和感を抱く右京は。。。
敬称略
脚本は、池上純哉さん
監督は、杉山泰一さん
一応、亘にも役割らしきモノはあるのだが。
バラバラで行動をしているので、
亘は行動していても、ほとんど“右京の事件簿”状態ですね。
事件、話自体の着眼点は、面白いのになぁ。。。