レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
トラックバック、コメントも受け付けています。

絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~ 第11話(最終回)

2011年09月20日 22時00分23秒 | 2011年ドラマ

『特殊犯罪潜入捜査~最期の日、その先に見たもの』

内容
大臣誘拐事件解決のため、木幡(ユースケ・サンタマリア)の身柄確保を決断し、
泉(上戸彩)は、畑山昭子(堀内敬子)と喫茶店に張り込み始める。

そのころ、捜査班の部屋から、盗聴器が発見されていた。
捜査情報が筒抜けになっていた可能性が浮かび上がってくる。

やがて、トイレに立つ畑山。佐々木捜査員が確認後、泉とともに向かったのだが、
突然、ナイフを取りだし、捜査員を人質に、畑山は裏口へと向かうのだった。
同じ頃、木幡の指示で店の裏口に呼ばれていた川島(中村倫也)は、
張り込んでいた捜査員と遭遇し、発砲する。
そこに畑山が現れ、混乱の中、
泉たち捜査員は、畑山だけでなく川島まで見失ってしまう。

一方、木幡により、店から逃げ出した畑山は木幡に連絡を入れていた。
あるモノと引き替えに、逃走用のIDを渡せと言う畑山は、
受け渡し場所に、、、ある駐車場を指定する。
しかし、その駐車場に現れたのは川島だった。
川島は畑山に銃を突きつけ、モノを渡す要求するが、、、畑山は拒否。

畑山を追跡していた泉と瀧河(桐谷健太)は、銃声に駆けつけると川島がいた!
川島を追う瀧河。。。
泉が、川島の出てきたビルに入ると撃たれた畑山昭子の姿があった。
畑山は、木幡が“実体を手に入れるため”カフェにいたことを泉に告げ。。。。
泉は、その手に鍵を握っていることに気づく。

そんななか、防犯カメラ映像などから、ようやく木幡の顔が判明。
が、、、、映像を追って行くのだが、、、、、

そのころ、泉は畑山が持っていたコインロッカーから母子手帳を発見していた。

やがて、大臣が、再び別の場所に移送されたうえ、
謎の集団により、拉致をされてしまったと分かってくる。

捜査班は、相手の全てを把握したいという木幡の性格に注目。
ある作戦を立て。。。。。。


敬称略


感想は総括気味で


昨年放送されたドラマの『続編』として放送された今作。

あいかわらずの主人公で、
正直、、、こんな主人公の刑事モノじゃ困る。。。という印象だったのだが、

そのあたりを上手く誤魔化しながら、
『潜入』という部分を描くことで、刑事モノとして魅せてきた。

簡単に言えば、昨年は無かったモノ。。。。そんな印象だ。

妙な悪夢を払拭し、それなりに魅せてくれた刑事モノ。

と考えれば、、ほぼ合格点と言えるだろう。


最終回では、
主人公の悪夢をシッカリ描きながら、魅せてきたのは良く出来ていたと思います。

ベタだったけどね。

久々に『潜入捜査』をしている印象だったしね。


ただ問題は、やはり、、、主人公の『成長』に他ならない。

これが、前作からの問題点。

成長を表現しているハズなのに、その表現がイマイチで。
結果的にやったのは、

いきなりセリフにより、、、『成長した』と言わしめた。

ほんとは、この主人公だからこそ、
そしてこの主人公にしか出来ない“才能”を、
他の捜査員と比較しながら“徐々に”表現すべきだったのだ。

これさえ出来ていれば、
間違いなく、前作の悪夢を払拭するだけでなく、
ドラマとして、もっと楽しめたでしょうね。


で。横山くんの加入は、SPあり?
それとも、ネタが揃ってから、続編?

楽天ブログ
第11話(最終回)