レベル999のgoo部屋

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京都地検の女(9)第1話スタートスペシャル

2013年07月18日 20時46分42秒 | 2013年ドラマ

『たった一人の反乱!環境汚染に挑むシングルマザー!!大学教授の死の裏に3つの殺意!主婦の勘が暴く人権派弁護士の罠』

内容
ある日のこと、娘・りん(脇沢佳奈)と食事をとる鶴丸あや(名取裕子)
何か言いたいことがあるようだが。。。すると、りんは、
成増清剛刑事(寺島進)の娘・友子(前田亜季)が、
留学先から帰ってくることになったと話すのだった。
それからしばらくして、帰宅したあやは、そこに友子がいるコトに驚きを覚える。
すぐに、成増がやってくるのだが、家には顔を出していないよう。
あややりんが説得しても、「私。帰らない」と友子。

そんななか、あやのもとに
スナック経営者・菰田サチ子(青木さやか)が送致されてくる。
警察での任意聴取中、バッグから大麻が見つかったというものだった。
10年前に、同容疑で逮捕された前科があるサチ子だが、
今はやっていないと言いきる。
サチ子は、大学教授の黒木耕司(小倉一郎)が殺された第一発見者で。
池内刑事(益岡徹)らに聴取されていたのだ。
有り得ない関係に、池内が問い正すと、
実は、環境問題に興味があり、勉強していたとサチ子は主張。
サチ子の話では、妙な電話があって、黒木宅を訪ねたらしいが。。。。

数年前から、黒木から指導を受けて、
サチ子は、近所のマンションの土壌汚染問題に取り組み、抗議活動を行っていた。
元々あった化学メーカーが、除去したとして、
マンションの管理組合は納得していたらしいが、
サチ子は執拗に調査を訴えていたという。

サチ子を取材した京都日報の星精一(村杉蝉之介)という記者も知っていた。
近く、追及すると言うことだった。

また役所にも度々、黒木とサチ子が訪れていたようで
担当の環境課課長、松永健作(有薗芳記)は、対応に苦慮していたよう。

その直後、高原刑事部長に呼び出されるあや。
そこにはマンションを販売した不動産会社の顧問弁護士
城山(勝部演之)と大塚真吾(佐野史郎)がいた
サチ子に厳罰を。。。と圧力をかけてきたのだ。

それから少しして、あやが帰宅すると、りんと友子、
そして友子の友人だという教科書会社の営業マン・津村浩という男性がいた。

やがて、あやは、サチ子を不起訴処分に。
サチ子に注意を与えながらも、その勉強ぶりに感心するが。。。

直後。。。松永が。。。。
自分がやったと古田強次という男が出頭してくるが。。。。


敬称略



第9シリーズにもなれば、

よっぽどのことが無い限り失敗は有り得ないが、

貪欲にも、次々と新たな展開をするのが

今作の凄さであろう。

数年前に、成増刑事が投入されたときには、

いったい、どうなる?奇を衒いすぎじゃ?という印象もあったのだが、

いつのまにか定着、安定していった。

で、今回は、既出の宣伝どおり。。。。りんが、ついに。。。なのだ。

ここまでなら、普通のドラマ。

今作が凄いのは、ここで新キャラ投入!!

俳優の変更はあるが。。。。まさかの成増の娘だ。

それも。。。。

これは、凄いところに目をつけましたよね。

恐るべきは、前田亜季さんを投入だよ。

この枠では常連の前田亜季さん。ついにレギュラー!!

ほんと、ここのスタッフ、貪欲(笑)


こうなると、今までのような“親子”という部分だけしか無かった私的なネタが。

別の部分で盛り上がっていくよね。



今回は、西岡琢也さん。

お話自体は、かなり引き延ばしている印象はありますが、

ココまで複雑にすれば、仕方ないかな。


ほんとは、そこそこテンポ良くってのが、今作らしさの1つであるのだが。

シリアスなネタをとりあげると、こういうカタチになることもありますので。

こんなところでしょう。


ただね。初回から何だけど。次回に期待します。

ネタは悪くないんだけどね。

個人的には、SPは良いけど、話自体の評価は低いです。