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生まれる。 第3話

2011年05月06日 22時57分16秒 | 2011年ドラマ
『母のおなかにあるのは命』

内容
母・愛子(田中美佐子)が出産の意志を固めたことに猛反発する愛美(堀北真希)

そのまま実家を飛び出し、帰宅すると。弟・太一(大倉忠義)がいた。
その側には、、、“父”だという中野(斎藤歩)というおとこが。。。。
全く意味が分からない愛美だったが、“また来る”と言い残し中野は去って行く。
その直後に、関係を問いただす愛美だったが、曖昧な返事ばかりで誤魔化す太一。

そんななか、愛美は“高年齢出産”の記事を書くため、
下着会社社長・川上千恵(若村麻由美)への取材を国木(戸田恵子)に伝える。
卵子提供を受け、48歳で出産に試みようとしている女性だった。
元恋人の洋一(鈴木亮平)とともに話を聞き始めた愛美たちなのだが、
卵子の選択、その後の体の管理。。。。川上の話に、妙な違和感を感じ始める。
“自分のエゴで、子供を産もうとしているのでは?
 生まれてくる子供のことを、考えたことありますか?”
つい、、、川上に対し、愛美は口走ってしまうのだった。

取材について国木に報告すると、理解出来なくはないという国木。
賛否両論ある中で、それでも覚悟を決め、川上が生もうとしていると愛美は知る。

一方、クリニックを訪れた愛子は、バースプランカードに空白が多いことを
近藤(大杉漣)に指摘される。
高年齢出産に関わるリスクを考えた上で、もっと具体的に考えて欲しいと。
そして最も重要なことは、“家族の助け”であると諭されるのだった。

その後、新平(三宅裕司)の四十九日に集まった子供達に対し、
愛子は、、、愛美が止めるのも聞かずに、
太一、浩二(中島健人)美子(竹富聖花)らに“妊娠”を伝える。
“お父さんが残してくれた赤ちゃんが、おなかの中にいるの。
 ごめんね、今まで言えなくて
 産みたい。。。産もうと思ってる。”


敬称略


↑かなり『無駄』を省いています。

ほんとは、そういった『無駄』を省いて、
今回ならば、だいたい。。。。前半のお話だけで良かったのに、


わざわざ、、、『ホントの父親』というのを盛り込んでいるのが今作。

が。。。今回は、
その他大勢に含まれて良いハズの他の弟妹についての『無駄』が。。。

白血病?

いじめ?

もう、そんなこと、どうでも良いです!!


考えてみれば、すぐに分かることですが、
出版と言う事もありますが、
愛美だけが、今作のテーマであるだろう『高年齢出産』について
密接に関わっていますよね。

それは、母に対して向き合っていることも意味し、
物語の『メイン』部分であるのだ。


そら、愛子が、他の子供達に話さなかったというのもありますが、

せめて『告白後』は、もっと向き合っていなければ意味なんてないのに
ほぼ関係ないようなことで、
今作は、ふたたび明らかな無駄作りを始めてしまっている。

極論を言えば、『家族』なので、関係あると言えばその通りですが
それ。。。あくまでも『極論』です。


最終的に、あ~だ、こ~だ言いながら、
弟妹たちも『命』について、考えたりするのだろうが。。。。

風呂敷を広げるのは良いでしょう。

でも
高年齢出産だけをそれぞれの子供達が考えているだけでも
十分に物語は成立するだろうに。。。。。。


結局、今作は、視聴者に、どこを見て欲しいのだ??

ひとつの家族の物語。。。?
高年齢出産???

それとも、俳優さんたちの品評会?

そんな風に思われても仕方がない、風呂敷の広げ方だと思います。



これまでの感想
第2話 第1話



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