『命を賭けた涙の贖罪金で幸せを買った白い騎士とは?
内容
美術品販売会社社長・相沢一郎(清水昭博)が殺され、1000万が盗まれた。
警察は容疑者として、社員の宇野敏彦(葛山信吾)を指名手配する。
そんななか探偵事務所を足の不自由な女性(早織)が訪ねてくる。
“兄の宇野敏彦”を調べて欲しい。。。とい友恵は、
お金を必要とした理由があるはずで、出頭のために説得したいと言うことだった。
10年前、家庭のトラブルで、
道路に飛び出した友恵を引き止めることが出来ず、事故。
宇野は自責の念に駆られていたらしい。。。
加代子(瀧本美織)は、杏子(財前直見)を説得し、調査が開始される。
聞き込みで、宇野が給料の前借りをしようとしていたことや、
仕入れに関して相沢とトラブルを起こしていたり。
最近笑顔が増えてきた。。。。と。。。。分かってくるが。。。。
敬称略
ちょっと、加代子が出過ぎだが、
主人公だから仕方あるまい。
とはいえ、チームワークで描かれているし。
ミステリーとしては、悪くなかったと思います。
お話自体が、良い感じの話で、
ミスリードもふんだんにあっただけに、
微妙な唐突感や、無駄の削除をすれば、
もう少し楽しめたかもしれません。
ラストで、刑事が登場しただけに、もったいない。
これが有るか無いかで、ミステリーとしての締まり方が違います。
それにしても。。。ここに出てくる女性。
事件に巻き込まれすぎているせいか、悲鳴さえ上げやしない(苦笑)
もう少し、息をのんでも良いだろうに。
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