『血ぬられた骨肉の遺産相続殺人!誘拐トリックのナゾを暴け!
内容
“2010.05.27”
ラーメン界の革命児・野口兵五郎の告別式に出席する鈴木園子(秋元才加)
長女・由利(宮地真緒)次女・美紀(林丹丹)の間で、遺産争いが!
そんな騒動が、
テレビで中継されているのを見ていた新一(溝端淳平)蘭(忽那汐里)
とそこに、、、蘭の携帯が鳴る。
園子と由利が誘拐されたのだという。
身代金は10億円分のダイヤ!?
佐藤刑事(上野なつひ)高木刑事(土屋裕一)らと話を聞く新一と蘭。
そんななか、誘拐犯からの連絡で、
本社ビルの屋上からアドバルーンで上空に上げろという指示が出るのだった。
執事の鴨志田良介(斉木しげる)が準備したダイヤを入れたアタッシュケースが、
指示通りの時刻に上空へと上げられる。
が、、、1時間経過しても犯人の動きは見られない。
すると突然、美紀の携帯が鳴り、、、「ダイヤは頂いた」と。。。
アタッシュケースを確認すると、ダイヤはなかった。
残されたメッセージの公園へと向かうが、見つからない園子と由利。
その後、本社の地下倉庫という新しいメッセージが見つかり
新一たちが駆けつけると、、、園子と由利の姿があった。ともに無事。
その直後、思わぬ事態が発生する。屋上で、美紀の死体が見つかったのだ。
園子と由利から話を聞き始めたところ、新一はある事に気付くのだった。
敬称略
トリックや、犯人自体は、バレバレなのですが、
それでも
新一が事情聴取をしているのではなく、
一応、刑事が聞いているので、、
まあ。。。今までよりは、マシ。。。かな。
とはいえ、
園子がいないからって、
刑事とともに到着する新一&蘭ってのは、
さすがに、無茶をしすぎてますけどね。
そのうえ、
あいかわらず、状況証拠だけから、推理。。というか
妄想を膨らませる工藤新一。
ここなんですよね。
事件自体に緊張感が無いばかりか、
ドラマとしては、かなり無茶をしているだけでなく、
ミステリーとして、あり得ないと言って良い展開。
「この程度」と納得することも出来るが、
トリックなどのミステリーの要素はともかく。
ドラマとしてもう少し、穴がないようにしてもらいたいモノだ。
せめて、証拠だけは、新一が見つけるべきだったんじゃ?
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