『最終章!!踊る大捜査網…犯人はオレ』
内容
1990年で、任務を果たしたと思った鉄平(松岡昌宏)だったが、
2012年に戻ることは出来なかった。
そしてついに、捜査一課への異動がかかる刑事部長との面談の時間が来てしまう。
偶然、高野(横山裕)に聞かれてしまうのだが、とりあえず誤魔化す鉄平。
そんななか塾に、佐々木(小松和重)がやってくる。
昨夜、帰宅途中のサラリーマンが中学生くらいの子供に襲われ、
財布などが奪われたのだという。
同様の事件が、先週から続いていると言うことだった。
話を聞いた唄子(風吹ジュン)は、警察より早く犯人を見つけたら借金はチャラ!
と言われ、、、、仕方なく『刑事』をすることになる鉄平。
テッペイ(田中偉登)は、テレビ番組の刑事が女のコに人気だからと、
犯人を逮捕してヒーローになりたいと言い始め、
モヤモヤを抱えながらも高野も鉄平を信じて捜査に協力することに。
“刑事の仕事は、地味で、地道な捜査が重要”だと、
鉄平は、テッペイ、高野を連れて聞き込みを開始する。
その鉄平の緩急をつけた聞き込みに、高野は感心するばかり。
そのころ、2012年の高野(古田新太)は、
鉄平が“戻ってきていない”ことを心配していた。
そんななか、
テッペイは、塾で一緒の三上純一(中川大志)の犯行を目撃し。。。。
同じ頃、鉄平と高野は、翔子(桐谷美玲)の思わぬ姿を目撃し。。。。
敬称略
完全に、現在と過去。。。のお話というよりも、
現在と未来。。。のお話になっている前回、今回。
次回にまだ続くようである。
一応、変化も見せてきているし、意味深な高野(古田)の発言もアリ、
タイムスリップモノとしては、それなりに成立している。
そのうえ、ようやく鉄平自身のお話になったことで、
ココ数回の停滞感も、ある程度払拭していますしね。
そして今回のテーマは、鉄平自身に直結する。
“刑事の仕事とは?”
今までのエピとは違って、刑事モノとして、かなり良い感じ。
最近じゃ、行動をせずにセリフをたらすだけの刑事モノが多いですからね(苦笑)
そんなのと比べても、真っ当な刑事モノと言って良い感じだ。
ってことで、、、、最終回かぁ。。。。
謎自体が解けるのかどうかは、不明なままだが、
今まで以上に、多くの人に影響を与えたのは事実なので、
もちろん、鉄平自身にも。
楽しみな最終回になったと思います。
1つ気になることと言えば。
ここのところ、過去のキャラが未来でどうなっているかが
ハッキリ表現されないキャラが多くなっていることだ
今回の主犯についても同じ。
そのあたりが、表現されるかどうかが、
ホントの意味で鉄平が過去で活躍したかどうかに直結するため、
可能なら、表現してもらいたいモノだ。
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第8話