『学園問題!警察の不正!政治家の癒着!?』
「最終決戦!腹黒上司との戦いに勝利せよ」
内容
覚悟を決め、冨永(梅沢富美男)の任意同行を決断した香坂(長谷川博己)
しかし、小野田(香川照之)は、すぐに釈放してしまう。
納得出来ない香坂、山田(岡田将生)
すると小野田は新しい証拠が出てきたと告げる。
防犯カメラ映像に、横沢(井上芳雄)が逃げる姿が映っていたと。
冨永が、映像の提出を渋っていたのは、学生の不正行為が映っていたためで、
ロッカー室で関係者と対策を練っていたという
まさかのことに小野田に、してやられたと感じる香坂。
現場に残されたDNAもあり、横沢が容疑者と考えざるを得なかった。
そこで香坂は、捜査一課より先に、横沢の身柄確保しようと、
マスコミに偽の情報を流し、横沢の妻・亜美(中村アン)に。。。
敬称略
まあ。。。新しい証拠がどうかじゃなく。
確たる証拠がなく、覚悟だけで、決断する主人公。。。。
すでに、刑事失格だけどね(苦笑)
だってどう考えても。。。須藤“捜査に私情を挟み込むなんて、刑事失格ね”
である。
う~~ん。。。。
丁寧なのかな??????これ。。。
仮に、これを“丁寧”だと言ってしまうと。
根本的な疑問が出てくるよ。
そう。
じゃ。。。前回は、どう評価すれば良いのだ?ってことだ。
今回を認めると、
前回は、刑事モノ、ミステリー、サスペンスなどでさえ無かったことを、
自身で認めたようなものである。
っていうか
そもそも、今作の主人公って、
目的がブレ過ぎているので、話もブレてしまってるんですよね。
毎回。
なのに、なにかと“正義”を振りかざす。
結局、今作が描いていること、魅せようとしているのは。
香坂と小野田が対立している様子だけ。
対立を描いているだけで、その根幹を描いていないので、
面白味に欠ける状態に陥っている。
目的さえハッキリ描いていれば、ドラマとして面白いだろうに。。。。