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陽はまた昇る 第4話

2011年08月11日 21時54分51秒 | 2011年ドラマ

『女子寮の指紋』

内容
男子寮の談話室で写真集が見つかり
不謹慎きわまりないと、、注意する簑島(真矢みき)を、
この程度。..と笑ってしまう遠野(佐藤浩市)
しかし、遠野教場の訓練生のモノということもあり、、、遠野は注意を与える。
写真集を見せたところ、名乗り上げるわけもないが、遠野は見抜く。
藤岡瑞樹(中川真吾)が、一瞬表情を変えたのを見て。
「人間の表情は自分で思っている以上に正直」
ただ表情よりも、証拠が重要であるコトを伝えた遠野は、
鑑識の重要性について授業をはじめるのだった。
そこで、、、指紋採取方法のため、
関根尚光(南圭介)にグラスに指紋を付けさせようとしたところ、
妙な態度を取り始め、腹痛を訴え教室を飛び出して行ってしまう。

なにか気になった宮田(三浦春馬)は、後を追いかけたところ、、、、
「もうダメだ。クビだ。...」と言い始める関根。
実は、補導歴があると言う。。。。。

そのころ、科学捜査の危険性について注意を与えながら、
遠野は授業を進めていた。

同じ頃、安西(ARATA)と逃げる遠野の妻・奈津美(斉藤由貴)
体調を崩し入院をしたところ、刑事が。。。。。


そんな折、男子学生が女子寮に侵入しようとした目撃情報が!!
残されたタオルや目撃情報から、白石(波岡一喜)は、遠野教場の訓練生と断言。
その日、宮田と関根が女子のことを話をしていたことから、
2人に疑惑が向けられる。
非常階段に行ったことは認めたが、何もしていないと言いきる宮田は、
タオルの指紋を調べさせて欲しいと訴え、遠野に了承される。

「始めた以上、絶対投げ出すな。最後まで徹底してやれ」

あまりの遠野の行動に、白石は異議を申し立てるのだが、
それでも遠野は、すでに犯人の目星がついていることを伝えた上で、
「私は彼らに犯人捜しをさせたいわけじゃありません」と。。。。。

敬称略


まあ。。。女子寮はともかく、
重要だと遠野が言っているのに、授業中に抜け出す宮田。。。

そっちの方が、大問題だと思いますが!

だって、いままでも、寮から無断外出を何度もしていますよね?

このパターンにウンザリするだけでなく、
全く成長していない宮田の“今までの反省”が、、全て嘘だった。。。

そう感じてしまうのが、ホントのところだろう。


失敗は成功の元。。。。この宮田には通じそうにはありません。

絶対、成長もないと思います。

実際のところ。
別にね、、、女子寮が、、、っていう事件も、悪くないと思います。

ですが、それは学園モノなどの場合であり、
あくまでも今作は、学園モノではなく、職業モノの物語なのだ。


たとえ、その後、
湯原とともに、捜査したところで、

すでに宮田は“前科者”

途中。。。“俺のじゃない”という宮田のセリフがあったように
彼は、事件を捜査しているのではなく、

自分にしか興味がないのである。


もう一度書かせてもらいますが、
宮田だけに「罪」を背負わせるのは、ホントにやめた方が良いです。

最終的に、人を庇ったとしても同じです。


均等配分されていれば、
それは、個性として判断できるモノですが。

ここまで1人に集中してしまうと、
仮に、正義と悪の物差しで測るなら、彼は間違いなく悪。

それが警官で良いのか?

そんな疑問だけでなく、
1人への集中は、、、一事が万事。。。
他の訓練生も宮田と同一であると言う疑問が生まれます。

そう。。。訓練生全員が悪。。。それは、警官へと。。。。

たとえドラマだとしても、
そろそろ。。。。何らかのカタチで修正しないと。


嫌われたり憎まれたりすることを引き受けるのも警察官の仕事なんだ。

セリフは悪くないのになぁ。。。

シチュエーションと、バランスが悪すぎるよね今作。


たとえどんな理由があっても、犯罪は犯罪ならば
それを取り締まる人たち。。。の卵の物語だからね。。。。

良いのか。..これで?


そのうえ、そんな状態に、遠野の妻なんて、
この物語から考えると、どうだって良いお話だし。。。

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第4話