『美女２０人の華麗なる殺しのキス！殺人方程式に隠された殺意！』
内容
「ゴフンイナイニゲドクザイヲウタネバシヌ」
蘭（忽那汐里）へ打たれた毒らしきもの。。。。新一（溝端淳平）は、
ある事件を思い出すのだった。
小五郎（陣内孝則）が常連だったキャバクラ“クリスティ”
母に依頼され、変装した蘭と新一が潜入捜査をしていたのだ。
高木刑事（土屋裕一）の協力を得て、、小五郎の浮気の調査。。。。
小五郎は、、ＮＯ．１の甘城久美（水谷妃里）を狙っていたようだが、
久美は、米花大学理学部数学科、准教授の峰正人（田中要次）の席にいた。
新一たちの接客にやって来た安藤和代（松山愛里）によると
本が売れてはぶりが良くなったという。。
やがて店長（スマイリーキクチ）のＭＣで、
久美のキスを賭けたゲームが始まり、参加者は峰と小五郎と決定！
勝利した峰は、久美からキスをされかけたが。。。。
突然、倒れ込む久美。。。新一が駆けつけたときには、すでに絶命していた。
その後、佐藤刑事（上野なつひ）らが駆けつけ捜査が始められる。
久美にワインを注いだＮＯ．２の桜井響子（三津谷葉子）のデキャンタから
トリカブトの成分が検出！
久美ともめていたこともあり、小五郎は響子を疑い始めるが。。。。
偶然、デキャンタを手にしたという響子の言葉に、
新一はゲームの性質から、ゲームの仕組みを知る人物、数学が得意な人物が
犯人である可能性が高いと推測するのだった。
そんななか、キャバ嬢の結衣（木口亜矢）と親しくなった小五郎は、
ひと月ほど前、峰を接客していた和代が倒れたという情報を得るのだった。
敬称略
そんな、無理なキーワードを混ぜなくても、
事件の状況から、推理できたろうに。。。。
結果的に、キーワードは動機になっていても、それ以上では無い。
それこそ同僚の噂話で十分成立する。
なのに、わざわざ盛り込み、
それを『想い』と繋げ、、、動機にしてしまった。
お話としては悪くはありませんが、
ミステリーとしては、バレバレすぎて、、、オモシロ味がほぼ無い。
いや、それどころか、
そんなキーワードから推理する工藤新一のほうに違和感を覚えます。
だって、そこには、事件解決のための糸口は存在しないからである。
あくまでも間接的なモノでしかないのだ。
個人的には、そんな妙な部分はともかくとして
もっと気になったのは、
ドラマを切り刻み、妙なタイミングで挿入されるＣＭである。
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