『三度、殺された夫!京都西陣…監禁状態で試された母子の絆!!』
内容
呉服店に強盗に押し入った2人組。被害額は、売上金1000万。
妙な姿が気に掛かり、警官が職務質問をしたところ、逃走されてしまう。
路地裏に入り込みんだ男たちだったが、姿を消したという。
事件の話を聞いたおみやさん(渡瀬恒彦)は、7年前の失踪事件を思い出す。
堀之内弘志(春田純一)が愛人・根岸由美子(つみきみほ)を訪ねたあと、失踪。
3日後に、妻・楓(大家由祐子)が鴨川東署に届け出た事件だった。
愛人問題だけで無く、会社の金を使い込んでいてこともあって、
警察は、弘志が自ら失踪したと判断した。
来週には、失踪から7年。法的に死亡扱いになる期日が迫っていた。
7年前のことが気になり由美子のもとを訪ねたおみやさんとちはる(京野ことみ)
失踪後に出産した息子・タケル(野澤柊)と2人暮らしのようで、
弘志のことを聞いても、“死んだと思ってる”と言われてしまう。
一方、妻・楓は、画家の城崎誠にご執心のようで、
頭の中は、ふたりで行く、、、世界一周旅行のようだった。
その楓の様子から、おみやさんは、
失踪宣告による1億の保険金の入手を目論んでいると感じていた。
そのころ、、、、路地に逃げ込んだ強盗犯のひとり・小林周平(梶原善)は、
由美子の家に潜んでいた。タケルを人質にとったつもりだが、
周囲の防犯カメラをチェックするなど、協力的な由美子に違和感を覚えていた。
そんななか、由美子の態度に何か引っかかったおみやさんは、
ちはるとともに、由美子の家を訪ねてくるのだった。
おみやさんが、再び事情を聞いても、多くを語らない由美子。
すると、、、息子・タケルが、ぜんそくの発作を起こしたことで、
1つの疑惑に気付きはじめる。
大金がかかる医療センターへの入所を考えていること。
そして、カレンダーには、、、宣告日に印が入れられていた!!!
そのとき、ちはるが姿を消したことに気づいたおみやさんは、異変を察知。
すぐに高岡俊介(一條俊)にメールを入れて。。。。。
なんとか、小林の身柄を確保に成功する。
が、、、、怪しげな木の下には、遺体が見つからず。
何かがオカシイ。
その後、もう1人の犯人・田中一郎が出頭してくるが。。。
敬称略
「なんでよ。なんで、死んでくれなかったの」
見事なセリフですね。
そして
「約束って、ホントはもっと怖いモノよね。破れば必ず報いを受ける」
それは、7年前に考えだされた事件。。。。そして約束。
だが、妙な訪問者により、突如壊れはじめる。
って感じである。
ちょっと強引さはあるが、
現在の事件と過去の事件を、かなり上手く繋げた印象のエピソードですね。
事件に巻き込まれてしまうと言う、イベントを持ち込んでいるのも
シリアスな印象の物語に、ちょっとしたメリハリ。
最終的に、、、実は。。。。なんて、、、、オモシロ味があったと思います。
もちろん、顔を隠していても、あれ?って序盤で感じていたので、
そのときに、なんとなく謎は解けていましたが。
そんなコト言い出せば、キリが無いので(笑)
それにしても、、、うどんかぁ。。。それも、あんかけ!
まさか、こんなところで利用してくるとは!
捕り物も悪くなかったし。おみやさんらしさもあった。
もちろん、ドラマの内容も秀逸でした。
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第3回