「家族崩壊の危機…純情少年を救え鬼塚絶叫マラソン大会涙の結末」
内容
鬼塚(AKIRA)のクラスの宇佐美太一(佐野玲於)が、
病院で障害があると診断された。
ショックを受ける父・雅史(奥田達士)母・美代子(山下容莉枝)
そんななか太一がクラスでちょっとした騒ぎを起こす。
成瀬つぐみ(小芝風花)が、説明し。。。。騒ぎは収まるが。
鬼塚とほなみ(比嘉愛未)が事情を聞くと、
小学校から一緒のつぐみは、昔から太一は、ちょっと変わっていたという。
だが、その後も、突然、授業中にいなくなるなどする太一。
鬼塚は、太一が砂浜にいるのを見つける。
弟・佑二(横山幸汰)が受験で、お守りとなるイルカの耳骨を集めていた。
その気持ちを知り、一緒に探し始める鬼塚。
数日後、雅史が学校に現れ、太一を転校させると言い始める。
転校させて寮に入れると。
困惑する鬼塚達。
するとそこに、太一が教室で暴れているという連絡がアリ、
鬼塚が駆けつけると、椅子を振り回す太一の姿があった。
家族と離れて暮らすのが嫌だと。。。。
何とかしたいと考える鬼塚だったが、
桜井理事長(黒木瞳)でさえ、家族が決めたことだからと。。。。
敬称略
“教えたろ。ガマンしなくて良いんだ、人を思う気持ちは”
前回に比べると、鬼塚は、前に出ているのだが。
どうしてもスッキリさせてくれない問題が2つ存在する。
その1つは
今後のネタフリも兼ねている生徒たち。
前回と同じで、前に出しすぎていることだ。
おかげで、メインの話の腰は折るし。微妙に散漫な印象になってしまっている。
二つ目は、
それだけ生徒たちを前に出しているにもかかわらず、
その集合体の“クラス”が、ほとんど描かれていないことだ。
たしかに、毎回のメインの生徒の物語は、秀逸と言って良いモノだが。
“クラス”が描かれていないので、生徒が前に出ても、
ドラマとしてのまとまりが無いのである。
もちろん、ドラマとしての一種のフィードバックもありませんしね。
結果、
クラスがハッキリしない中で、生徒を描き、
その状態で、鬼塚が動いたところで、機能している印象が無いのである。
だって、クラスあっての先生=鬼塚だから。
なんかね。見ていると。
偶然、海辺で知り合った子供に悩みを解決している鬼塚。
その程度にしか見えないんですけどね。
。。。。先生なのかな??これ。
ちなみに、今回の話で、最も違和感があったのは。
鬼塚が動くのは良いコトなのですが、
動くためのきっかけなどが、ほとんど描かれていないことですけどね。
突然、動いてますからね。
本気で。。。。一瞬、居眠りしたか?と、何度も思ってしまいましたよ。