『ホームレスの手術代誰が支払いますか?』
内容
先日のオペの成功で、森山(高嶋政伸)の評判はうなぎ上り。
製薬会社の渋谷翔子(滝沢沙織)にも褒められ、違和感を覚えながらも満足げだ。
そんな折、建築現場で、腹痛で倒れた野々村彰人(浅野和之)が搬送されてくる。
相良(沢村一樹)により、野々村は胃潰瘍と診断される。
とりあえず入院を勧める相良だが、金が無く。。。。ホームレスだった。
5年前に家を出たらしく、桃井事務長(小野武彦)が妻・美佐子に連絡を入れ、
治療費について話をしても、息子・雅也(笠原秀幸)もふくめ、
家族は支払いを拒否する。
同じ頃、腹痛の中学生・夏木俊(西山潤)が、
母・礼子(神野美紀)に付き添われやって来る。
和枝(伊藤蘭)は胆嚢炎と診断し、森山にオペを依頼する。
森山は父・達也(長棟嘉道)、母・礼子に入院を勧めるが、
息子・俊は、京明という超進学校に通っているエリートで、
学校を休ませたくないと言われてしまう。
それどころか、隣にホームレスがいると知り、部屋を替えて欲しいと依頼される。
話を聞いた相良は、必要無いと却下。
「好きこのんでホームレスになるひとなんかいない」と。
その後、俊と野々村に、共通点があると分かる。
やがてお互いに何か感じながら、、、、、オペ当日。
敬称略
一応。。。
「患者さんの人生を受け止めて治療に当たるべき」
と相良の信念が語られ、
「大事なことは議論に勝つことじゃないんです。
結果的にみんなが変わってくれれば、それで良いんです」
と思惑が語られた。
一方で、相良の思いを受けている部分もあるだけでなく、
自分自身の信念で、森山に語りかける和枝。
キャラがシッカリ描かれ、病院の物語としてのやりとりも描かれ
そういう意味で。。。。“ひとつの病院物語”としては、
オモシロ味はあったと思います。
その部分に拍車をかけてくるように、
今回は、患者を2人投入して、ちょっとしたヒューマンドラマ。
“競争なんかしなくても良い。
でもな、勉強だけはちゃんとしろ。将来役に立つ。
お前のための勉強だ。
お前は、俺みたいになるな。
結構、今作らしいセリフだよね。
そうなのだ、
色々なことを感じさせてくれながら、
病院内のことも描いているし、ドラマとしては悪くない。
物語自体は、ホントに良く出来たお話だったとは思います。
ちょっとジーンとする感じのね。
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第4話
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