『悪しき実』
内容
右半身だけが死後硬直が解けるのが早い死体・岸谷清次(松田賢二)
やがて、同居していた女が春川美津代(木村多江)だと判明する。
そんななか岸谷の私書箱に残されていた写真を見つけた玲子(竹内結子)。
そこには、美津代以外に11人映っていた。
そのうちの2人は、最近射殺された暴力団関係者・神部と鷹見。
玲子(竹内結子)は、
捜査一課特設現場資料室の“現場資料の鬼”林(半海一晃)に写真を見てもらう。
すると林の見立てで、他の人物についても暴力団関係者だと分かってくる。
玲子は、岸谷がプロの殺し屋だと確信し、今泉係長(高嶋政宏)に報告する。
11人のターゲット。。。木片が13であることから、
岸谷が17歳と29歳の時に犯した殺人と関連づけるのだった。
そして暴力団組長の捜査本部へ加えて欲しいと訴えるのだが、
“ネタを推理で繋ぎ合わせるな。”と今泉は玲子を諭し、
話を聞いていた日下(遠藤憲一)も、確証がないと一蹴する。
落ち込んでいる玲子を見た菊田(西島秀俊)は、なんとかフォローし勇気づける。
すると、再び美津代について調べるよう姫川班の面々に命じた玲子。
そんな折、美津代の映っていた写真の背景に注目。
伊豆へ調査へ行かせて欲しいと今泉に訴え、ようやく了承される。
「ふと頭に浮かんだことが、案外、重要なことを引き出すことだってある。
手ぶらでは戻るなよ」
菊田と共に伊豆へと向かった玲子は、聞き込みをはじめ。。。。
ついに美津代を見つけ出すのだった。
敬称略
引っ張ったなぁ。。。。
その印象しかありません。
どうでも良いようなネタもてんこ盛りで、
そういう部分を省けば、20分は省略できますよね。
それどころか、
ほぼ全編、、、玲子が勘で動くという。
面白いんだか、面白くないんだか、サッパリ分からない“超能力デカ物語”
ドラマとしては、いろいろと、セリフでフォローしているけど、
“勘”というのは“考える”“推理する”という意味ではありません。
絶対、違います!!!
最終的に、超能力デカが、
なぜだか被疑者を説得して自白。
そんなところまで、超能力が発揮されています。
ほんとこれ、もうすでに、ドラマでもなんでもないよね。。。。
最後には、長々と被疑者の独演会。
原作がどこまで存在するか知りませんが、
原作がないなら、オリジナルを作れば良い。
もしオリジナルが不可能なら、原作オンリーで
話数を減らしてでもクオリティの高い作品を作るべきです。
くだらない小ネタで引き延ばしたり。
くだらない独演会で引き延ばしたり。
ホントにタチが悪い今作。
オモシロ味のカケラもありません。
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第8話