「復活!!!!失敗しないハケンの女東西決戦オペ1000万」
内容
南の島を訪れていた大門未知子(米倉涼子)は、
豪華客船の事故により、島に辿り着いた人々に遭遇する。
出来る限りの処置をする未知子。。。。その中には、毒島隆之介(伊東四朗)が!
すぐに処置を施し、一命は取り留めたものの、毒島の体の異変に気づく。。。。
その後、毒島は、国立高度医療センターへ入院。
総長の黒部徹也(中尾彬)を中心にして、カンファレンスが開始。
西京大学病院派閥の“西棟”の外科部長・談合坂昇(伊武雅刀)と
東帝大学病院派閥の“東棟”の外科部長・海老名敬(遠藤憲一)が、
手柄争いをするかのように、それぞれが執刀すると言い始める。
が、、そこに、未知子が現れ。。。。
「私に切らせて。私の患者だから」
突然の出現に困惑する一同に、未知子はカンファレンスを追い出されてしまう。
その夜。神原晶(岸部一徳)城之内博美(内田有紀)と
センターでの一件を話す未知子は、センターの実情を知ることに。
“大奥”と呼ばれる看護部もあるという。
そこに、電話がかかってくる。。。。。
しばらくして。。。未知子は、
西京大学病院病院長・蛭間重勝(西田敏行)と談合坂に食事に誘われていた。
一方、神原紹介所には、
“東棟”外科副部長の加地秀樹(勝村政信)にそそのかされた海老名がいた。
やがて、毒島の病室へ、蛭間により未知子が招かれるのだが、
毒島は未知子のオペを拒否。
その後、蛭間に送られた“饅頭”により、黒部は“西”で行う事を決断。
が。。。精密検査で、毒島に思わぬ症状が発見され、黒部は毒島に転院を勧める。
あまりの言いように毒島は、怒り心頭だったが、
そんな毒島を救おうと、海老名と加地は、談合坂にある提案を。。。。
そのころ、未知子のもとに、毒島の妻・晴子(大谷直子)が現れる。
一通りの恨み節を言った後、晴子は、オペをして欲しいと未知子に依頼する。
直後、毒島の容態が急変し。。。。
敬称略
今回は、林誠人さん
ついに、第3弾である。
一応、1つの病院から、そのグループへ。。。そして頂点へ。。。と
ステップアップしているので、
今までの登場人物が、出るわ、出るわ(笑)
それも、ベテラン俳優が、わんさか!
このあたりは、シリーズものの“特権”というべきかな。
それだけ、人気があったと言う事の裏返しでもある。
この状態で、北大路欣也さんまで、いるもんだから。
昨日放送されていた《さすらい署長》を思いだしたのは言うまでも無い。
あの作品も、ほんと凄いんだよね。。。。
そのあたりは、ともかく。
話の流れや、結末は分かっていても、魅せられてしまうのが、
今作の凄さですね。
看護師たちがパワーアップされてしまったことで、
なんだか《医龍》の香りがしますが。。。。まあ、良いだろう。
これも、手法である。
面白いことは面白いし
間違いなく、今期も1,2を争う作品になるのだろう。
でも
実は、1つだけ気になったことがある。
今作《3》が、《2》を追っていると言うことかな。
これは《2》でも感じていたことなんだけど。
もう少し《1》のテイストを混ぜた方が良いんじゃ?
ほんとは、それこそが、今作の魅力じゃ無いのかな??