『殺しの香り、殺しの祈り』
内容
再び発生した一家心中事件。
これまでの現場で疑惑を抱いていた馬見原(遠藤憲一)は、
先日、游子(松雪泰子)らが近くを通ったときのニオイを感じ取り、
その姿が脳裏をよぎる。そして確信する。“誰かが家族を狩っている”と。
3件の一家心中事件の被害者家族に、関わっている人物が居ると考え、
部下の椎村(平岡祐太)に、調べるよう命じるのだった。
そのころ、游子は、母・民子(浅田美代子)から相談されていた。
アルツハイマーの父・清太郎(井上真樹夫)の面倒をみるのは不可能だと。
同じ頃、恋人の美歩(山口紗弥加)に結婚を迫られる浚介(伊藤淳史)は、
近くで事件が起きたこともあって、引っ越しを迫られていた。
困惑していると、馬見原と椎村が聞き込みにやってくる。
浚介は、家庭内暴力のことや、宅配で斧を受け取っていたことを伝える。
美歩から、気にするなと言われていたにもかかわらず。
そんななか、開かれた捜査会議で、馬見原は
3つの現場で、2つの共通点があると、第三者による殺人を訴えるのだが、
現場が密室であったことなどから、
馬見原の訴えは、所轄では受け入れられなかった。
一方、游子は、逮捕された幸一(岡田浩暉)の面会に行っていたのだが、
その直後、玲子(信太真妃)が行方不明という連絡を受ける。
敬称略
先に書いておくが、原作は未読です
ストレートに書いてしまうけど。
。。。。いろいろとバレバレなんだよね。
なのに。。。。煽る。煽る。
あまり言いたくないけど、
煽り演出って、だだの引っ張りにしか過ぎないんですよね。
アレコレと、重ねて。。煽ったりしているのもテクニックだと理解していますが。
でもね。
極論を言ってしまうと。
結局、事件の真相が何か?が、一番重要で。
そして、一番興味が惹かれる部分なワケだ。
そうなると。重ねたり、煽ったりって。。。無駄にしか感じないんですよね。
深みを与えているのも分かっているんだけどね。