レベル999のgoo部屋

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生まれる。 第8話

2011年06月10日 22時48分15秒 | 2011年ドラマ
『消えそうな命が家族を結ぶ

内容
弟・浩二(中島健人)の白血病が再発。
愛美(堀北真希)は、偶然その事実を知ってしまう。
母・愛子(田中美佐子)からの骨髄移植で、1度救われたことのある浩二。
現在、その母が身重である事もあり、心配をかけたくないと、
浩二は、母に伝えないよう愛美に懇願する。
しかしコトがコトだけに、愛美は伝えるべきと諭し、
愛美から母・愛子に浩二の病状を伝えるのだった。

浩二が入院する病室へと向かい、元気づける愛子。浩二も笑顔となるが。。。
担当医・玉木(児嶋一哉)からは、愛子からの移植は無理と知らされる。
“ドナーが現れるのを待つ”。。。ただそれだけだった。
それでも
“私死んでも良いから、浩二を助けて下さい!”
と懇願する愛子に、、、医師として出来ないと言う玉木医師。

その後帰宅し、、“お腹に子どもが居なかったら”と口走る愛子に、
動揺を隠せない愛美。
“浩二を見捨てることなんか出来ない”

翌日に、愛美と友に近藤(大杉漣)のクリニックを訪ねる愛子。
中絶する覚悟を近藤に伝える愛子。
すると近藤は、“仮に助けたとして、事実を知れば苦しむのは浩二”だと伝える。
そのうえで近藤は、1つの提案をする。
愛子が計画分娩をすることで、産まれてきた子供の臍帯血を浩二に移植する。
“臍帯血移植”だった。
4分の1だが、可能性はあると言う近藤。
“先ず希望を持とう。あなたが希望を持てば、
 きっとお腹の子から、浩二君に繋がっていくはず”
もしもそれが無理でも、愛子の状態次第で移植は可能だと告げる。
絶望感漂っていた林田家に、わずかに希望が見えてきた瞬間だった。

一方で、もうひとりの弟・太一(大倉忠義)を心配し、
住んでいるはずのアパートを訪ねるが、、、すでに引っ越し済み。
そこに偶然、元同僚・水川真帆(酒井若菜)が現れ、
太一に起きたトラブルを知ることに。

そのころ太一は、中野(斉藤歩)寺田(きたろう)たちから、
ある悪事に手を貸すよう命じられていた。
“家族を守りたいなら”。。。。と。


その後、母との同居を決めた愛美は、引きこもっている妹・美子(竹富聖花)に
伝えるのだが。。。逆に、美子の身に思わぬ事が起きていたと知ってしまう。
母・愛子の妊娠が原因でいじめに遭っていた。。。。。


敬称略


最終回に向けて、何とかして、綺麗にまとめよう!!
それも“ドラマ”として、違和感を少なくして。。。。

そんな印象を受けてしまった。。

だって、
今まで以上に、愛美。。。堀北真希さんの登場シーンが多い!!!

それも、ほとんど関わってこなかった事案にまで関わっている!!!


なんていうか、
“主人公みたい”。。。。である(笑)


別にね、“チームワーク”をうたっているような作品でない限り
今回のような雰囲気で、良いと思うんですよね。

なのに、
風呂敷を広げるだけ広げて、
“散漫”というよりか、

何がテーマなのか分からない状態になっていたのが今作。

“家族”。。。。それは間違っていませんが、
でも
それなら別に、愛子が妊娠しなくても、愛美でも良いんですよね。

いや、太一、浩二の恋人は、美子でも良いのだ。

なのに、わざわざ“高年齢”を選んだのだから、
間違いなく“テーマの中心”は、、“その部分”なのだ。

だからこそ、視聴者も“その部分”を期待して視ていたハズ。


で。気がつけば、白血病!?
って、、、それで、良いの?

あまり言いたくないが、そのテーマ1つでドラマ1クール出来るんですよ!

そのため
どうしても、ブレを感じるだけだったのだ。

そのうえ、、もう一人の弟は、、、、犯罪の片棒を。。。。

そこじゃないよね??



今回、今作が、、、もの凄い奥の手を使ったのは
“再発ネタ”を使って、一気に一致団結!!!!

もうすでに、多くの“問題”が、どこかへと消え去っている状態だ。


ここまで“問題”を描いていなければ、
結構、良い雰囲気の今回だったのにね。。。。

勿体ないなぁ。。。


別に、事件や、問題なんて、どうだって良いのに。
ベタでも良いから、今回みたいな“ドラマ”が初めっから視たかったです。


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第8話