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全開ガール 第11話(最終回)もういっぺん己に向き合ってみろ

2011年09月19日 21時52分07秒 | 2011年ドラマ
『感動の結末!もういっぺん己に向き合ってみろ』

内容
若葉(新垣結衣)と草太(錦戸亮)そして日向(谷花音)は、
リリカ(浅見れいな)とニューヨークへ旅立つビー太郎(高木星来)を見送った。
「若葉、またな。おとう、またな。」
そして、日向の額にキスをして去って行くビー太郎。

そんななか、昇子(薬師丸ひろ子)は、スミス&クラークとの合併を発表。
メインクライアントのブライトンも了承したことで、
昇子は事務所の全権を握ることに。
そしてニューヨークの代表に新堂(平山浩行)を指名。
若葉も正式採用され、ブライトンのベビー産業部門を委任される。
そして、、、新堂とのニューヨーク勤務を命じるのだった

完全に、してやられた新堂は、事務所を去ると若葉に語り、
婚約も解消しようと告げるが、
若葉は。。。。。
「わたしは、敗北から始まった人間です。
 その悔しさを味わったことがある人間の方が
 勝つことしか知らない人間より、絶対に強いと信じてます。
 負け犬の遠吠えでいいじゃないですか
 わたしは子供の頃から吠えまくって生きて来ました
 これからは2人で吠えて、吠えて、吠えて、最後には勝ちましょう。
 最後まで、やり通し、添い遂げます
 2人で、マンハッタンのタカになりましょう」
気持ちも新たに、ふたりは、豪華な結婚式をヤメてサプライズパーティーに変更。

一方で、草太は、、、、料理修行のためにフランスへ旅立つ日を決めていた。
そう。。。若葉の結婚式。。。
そよ子(蓮佛美沙子)は、明らかにオカシイと言うが、
若葉のためという草太。
その言葉に、そよ子は、草太が想いを押し隠していると感じ取ってしまう。
そんな折、、、、日向から、
「相手が好きなら、自分がどうしたいかじゃなく
 相手がどうすれば幸せになれるかを、わたしなら考えます」
と言われてしまい、、、

そよ子は決断。

若葉の部屋へ向かい事情を話し、フランスに行かないと宣言するのだった。
何とか説得しようとする若葉。
「ほんのちょっと不器用なだけなんです、絶対に手放しちゃいけません」
でも、、、そんな若葉の熱意に、そよ子の心は固まる。
「わたしが草太さんを嫌いな一番の理由は、
 草太さんが好きなのは今もわたしじゃ無くて、鮎川先生だからです。」
そして、若葉の部屋をあとのする。

突然のことに戸惑う若葉。
やはり、自分の中にある草太への気持ちが、、、揺れはじめ。。。。
葛藤する若葉、、、ふと目の前の紙に目が止まる

「自己に問え」


そして結婚式の日。

敬称略


ほんとに、ベタですが。
日向により、回想シーンですか。

なるほど。

子どもを使っているのは、微妙に反則気味ですが、

いろいろな2人の関係を、最も間近で見て感じていたキャラですからね。

生意気だからこそ、いや、本心はホントはやさしいからこそ、
こう言ったときには役だちます!(笑)


『若葉さん、あなたはシッターとしても女性としても本当にダメな人でした。
 頑固で、意固地で。
 思い返せば、ホント酷い話ばかりで
 まずは、そう。無実の人に罪をなすりつけたかと思えば、
 その相手をダンゴムシ呼ばわり。
 わたしの子守りを命じられて、図らずも再会
 輪番当番で助けられたのに、また罵倒。
 あげく、自分からキスしておいて、それでも相手のせいにして。
 極めつけは、アレ。
 雨の中、あなたのためにお弁当を拾い、作り直してくれた人に言った言葉が
 《嫌がらせですか?》
 そのひねくれた根性で
 ドロまみれになって、汗かいて、笑って。
 ようやく自分の想いに気づいたと思ったら、またひねて。
 何度もくっつきそうになって、それでもまだ募る想いを否定し続けて。
 でもそんなあなたにも、素敵なところがあります
 わたしや誰かのために、ひとつとして手抜きなく
 全力で向かってくれたことです
 一番守りたいのは誰ですか?
 もう一度聞きます。一番大切な人は??』

そして、、、最後は、
『僕は初めて、本気でキミのこととを幸せにしようと思った』

この新堂のセリフも、お見事。

分かってはいても、
なかなか、良い感じの“まとめ”で『オチ』だったと思います

若葉『キスから何も始まらないと言いました。
 でも、アレは大きなマチガイでした、
 いつの間にかダンゴムシさんを想い続けてきました。
 ずっと。。。ずっと。
 草太さんをかたくなに愛しています
 わたしと、結婚して下さい』
草太『そのプロポーズ、お断りします。
 俺からプロポーズさせて下さい。
 俺も若葉さんを愛してます。
 たいした事は出来ないけど、一生守り続けます
 それだけ自信あります。
 だから、俺と結婚して下さい』
若葉『はい』


ちょっと感動的、、、良いプロポーズでした。



ドラマ全体を見て

かなりベタなラブコメディであり、
一部に、、、若葉と草太の表現のバランスが崩れている部分や
“また?”“なぜここで?”なんていう感じのネタもあったのですが、

それでも、最近のこの“月9”枠では稀な。。。

シッカリと気持ちの変化を描き、そしてゴールイン。

良い感じの。。。ドラマだったと思います。

ほんとは、捻って捻って捻りすぎた物語よりは
こんな感じの作品の方が、“月9”には、合っていると思いますけどね。

ベタな演出一つにしても、そう。

万人受けするドラマらしいドラマこそが“月9”でしょうから。





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第11話(最終回)