『セミが告げる殺人!!ミサンガに込められた夢の秘密!?』
内容
料理研究家・白鳥由香里(三輪ひとみ)の遺体が自宅浴室で発見される。
死因は練炭による一酸化炭素中毒。
睡眠薬を服用し、身だしなみのキッチリしている事から自殺の可能性が高かった。
自殺と断定しようとする長瀬(田中哲司)
だが、その浴室から、佐久間(八嶋智人)が男性モノのハンカチを発見。
隣人の平田洋子(高橋ひとみ)によると、走っていく男を見たということもあり、
男性関係を当たり始める事に。
やがてサッカー選手・須川祐介(合田雅吏)と交際していた事が判明する。
一方、糸村(上川隆也)は、紐状のリボン“フィタ”を見つける。
サッカー関係のモノと分かり、水沢(斉藤由貴)は、
須川の周辺を捜査するように命じるのだった。
須川の話では、由香里は昔も今もタダの友達だと証言。
亡くなった日は、風邪で家にいたと告げる。
妻・かすみ(上原さくら)が証人だと言うが。。。。
須川と由香里の関係は続いていたという証言も上がってくる。
同じ頃、糸村は、フィタを持ち関係者をあたっていた。
由香里には、親密にしている相談相手がいたらしい。
そんななか、須川が自殺をほのめかす電話を、妻・かすみに入れてくる。
それから須川に連絡が取れなくなってしまい。。。。
糸村は、その音声を聞き、何かを感じ取り、
江藤奈津子(水野真紀)のもとへと向かう。。。。
敬称略
今回は、脚本が尾西兼一さん
で。。。。監督が猪崎宣昭さん
完全に“シーズン1”コンビである。
そのため、完全に雰囲気も“シーズン1”
今作が“シーズン2”とは思えない印象の物語となっている。
簡単に言えば。
主人公がいなくても成立する物語である。
ここだよなぁ。。。。。ここ。
たしかに、糸村は独自に捜査をしているのだ。
でも、あくまでも“独自捜査”であって、それ以上では無い。
ほんとは、この“独自捜査”という部分に“遺留品”を絡めなきゃ
あまり意味が無いというのに。。。。
絡んでいるような、絡んでいないような。
こうなってくると
今作の根幹である“糸村の遺留品へのこだわり”も消滅。
ただの刑事ドラマに成り下がってしまっている。
ってか、
ほんと今回。糸村必要だった????????
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第4話
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