「女の実家で鉢合わせ」
内容
名波(山村隆太)の態度に違和感を抱きながらも、
つきあうことを決めたあすか(西内まりや)
その直後、突然、神谷(山崎育三郎)にキスをされてしまう。
あすかは、怒り。。。。
そんな2人の様子を、偶然、名波が見ていたのだが、実は、神谷は。。。
そんななか、小野(森田甘路)の家に、皆で集まり食事をするあすかたち。
いろいろと話をするうちに、あすかの実家に集まろうという話しになる。
ある日、あすかは、上司からいずみ証券との共同プロジェクト担当に打診される。
だが3年かかるという。
数日後、あすかの実家に集まるのだが、そこには名波の姿はなかった。
急な仕事が入ったからだった。
敬称略
原作が、どうかは知りませんが。
これ、かなり大きく舵を切ってきた感じ?。
演出は。。。石井祐介さん。。。。だよね。。。そう思ったよ。
正直。
俳優が。。。とか。。。設定が。。。とか、
そういう部分はあるだろうが。
“月9”の王道の雰囲気は、漂わせている今作。
今作、恋バナを真面目に描いているだけの印象が強かったので。
見ていると、内容以前に、堅苦しい印象だったのだ。
が。今回。
印象としては、“恋バナ”というよりも“ラブコメ”の印象になったかな。
若干、軽めになった感じ。
“月9”らしさは残しつつ、
なんていうか。。。。他局の《タラレバ》を見ている印象。
ある意味、“月9”のプライドを捨てたと言えるかもしれませんけど。
試行錯誤をすることは、何も間違っていません。
個人的には、今までの今作よりも、
全体に演出的にメリハリがついていると感じられるし。
内容も、公私をシッカリ描いているので、
描こうとしているコトが伝わってきていると思います。
実際、細かい部分でも、ちょっと笑えるような小ネタを盛りこんだり。
主人公の“私”の描き方も、専業主婦という部分が伝わってくるようになったり。
ドラマとしては、いい感じの作り込みが見え始めていると思います。
物語の作り込み、細かい演出、キャラ作りも含めて、
完成度が上がってきていると言って良いでしょう。
まあ、面白いかどうかは、微妙ですが(笑)