『窃盗犯の狙いは毒物奇想天外な論告求刑』
内容
読モの優衣(小島藤子)が、マッコリを盗んだ事件を調べる美里(剛力彩芽)
10本のハズだったが、美里はもう1本と、、、話をはじめる。
そう盗んだのは11本。。。。それも、毒入りを盗んだはずだと。
美里は、優衣の妹の死と関係があるのではと問い詰めるが、
そこに優衣の父・伸一(木下政治)が“再捜査”であると猛抗議に現れる。
松平検事(東幹久)が間に入ってくれて、なんとか収めようとするが、
場合によっては東京地検に抗議すると言って聞かない伸一は、
娘を連れて帰っていくのだった。
そんな美里の暴走ッぷりに唖然とする相棒の三郎(瀬戸康史)
松平から注意されても、美里は捜査を続ける。
そして三郎の前に1つの資料を持って現れる美里。
それは優衣が事件を起こしたと言われる捜査資料の映像ではなく、
原本の防犯カメラ映像だった。
そこに映っていたのは、連続異物混入犯ふたりがマッコリを置く姿だった。
そこで美里と三郎は、。。。。2人の少年を連れて優衣の自宅へ。
少年に戸惑う優衣を見て、美里は、
未成年で顔が公表されていない異物混入犯の顔をなぜ知っているのか?
と問い詰め、毒入りマッコリを返すようにと告げるのだが、
優衣は、返そうとしなかった。
そんななか、優衣の妹・美奈子が自殺したビルへと向かった美里と三郎は、
そこで美奈子の担任教師に会うのだった。
美里は、本当にいじめ出自殺したのかと問うたところ。。。。。
そして裁判の日となり。。。。美里は、優衣に対して、
妙な論告求刑を行いはじめる。
敬称略
先ず初めに断っておきます。
枠が枠だし、、無理難題を言うつもりは無いのです。
ただもっと、“セリフ以外”を見たいのです!!!
なんていうか、ドラマ。。。。では、、ないよね。。。。これ。
ほとんど全てがセリフだけで作られているため、
途中のセリフであったように、
事件自体も
主人公の想像。。。妄想の範囲を超えていないんですよね。
なんとなく“真相”を見せてはいても、
やはり、それもまたセリフですし。
事件内容や、解決方法。登場人物のキャラクターなどよりも
それらを表現するための表現方法が
セリフに頼りすぎているのが、ホントに気になるところである。
“見ている”と。。。映像。。。必要無いんじゃ?
ラジオドラマで、十分じゃ?と本気で思ってしまいました。
今作が表現しようとしていること自体は、悪くないと思うんですけどね。
枠だから仕方ない。。。。ではなく、
エピソードを捻るなら捻るで、見てもっと分かりやすいものでないと
捻っている意味が、あまり無いと思います。
気がつけば、
前回、今回で、よく似たセリフが、ホントに多かったしね。
同じセリフを繰り返させて、
時間の引き延ばしを謀っているように見えてしまっている
上手くまとめれば、1話になったろうに。
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