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科捜研の女(11) 第9話

2011年12月15日 20時48分45秒 | 2011年ドラマ

『警察犬vsDNA鑑定アリバイ崩しの誤算』

内容
科捜研に相馬涼(長田成哉)がやってくると言うことで楽しみに待つ面々。
日野所長(斉藤暁)が、佐久間刑事部長(田中健)から話を聞いたところ、
各地の科捜研の試験を受けているようで、成績は優秀だが、
面接で、ことごとく落とされているという要注意人物と分かる。

そんななか、市内の公園で沢村大輔(真鍋拓)が刺され死亡。
婚約者の梓麻衣(小野真弓)とデート中で、ひったくりに遭ったところ
沢村が助けに入って、刺されたという。
現場へと向かったマリコ(沢口靖子)は、すでに到着していた権藤(高橋光臣)
と騒ぎを起こしている男を見かける。
勝手に写真を撮りまくっていたが、“科捜研の人間”だと言い張っていた。
よく見れば、、、IDカードの。。。新人研究員・相馬だった!
科捜研に向かう前に、捜査一課へあいさつに行き、
知らせを聞いて、そのまま付いてきたよう。

マリコが、科捜研で所長の指示を仰ぐよう命じるのだが、
全く話を聞かず、勝手に写真を撮り続け、やがて宝石を見つけ出す。
どうやら、争っていたときに麻衣のつけていた指輪から落ちたモノのようだった。
そのうえ犯人が落としたらしい手袋まで!

その後、被害者の沢村は、母・美智子(和泉敬子)に確認をとってもらうと、
麻衣たちが結婚の挨拶に向かう予定だったことが分かってくる。

やがて鑑識の警察権担当の香坂怜子(伊藤かずえ)がハリーとともに出動。
犯人が放置したと思われる手袋から辿ったところ、
宅配便アルバイト・金田陽一(松尾諭)にたどり着き、
土門(内藤剛志)たちが、任意で聴取を開始する。
だが面通しで、麻衣は、犯人ではないと告げ。
また証言どおり、配達先の人たちにも確認され、アリバイは成立する。

一方で、金田には傷害の前科があり、5年前、見つけたのが怜子とハリーだった。
ハリーのミスなのか??
それともハリーの最後の仕事だと、怜子が焦りすぎたからなのか?
マリコは、現場に残された毛髪と金田との鑑定を行うと独自に決める。
しかし鑑定の結果、、、、DNAは合わなかった。
金田のもとへ謝罪に向かったマリコ。
が。。。。テレビでの謝罪会見を要求されてしまう。
このままでは、マリコだけでなく怜子まで処分の対象になりかねず、
再び怜子とハリーとともに、調査を開始するのだった。

とはいえ、前日にも捜査したせいか、ハリーが動かなくなってしまい
そこでリレー追及を行うことを決断する怜子。
やってきたのは、民間の嘱託指導員・神林彩(森田彩華)と
嘱託犬である柴犬の“ハナちゃん”!

やがて岩谷修司(宮崎吐夢)という男にたどり着き。。。。

敬称略


前回、乾が退場し、今回から新人である。

かなりクセモノのようですね。

若さもあるが、そのクセモノッぷりが、
平穏無事で波風が全く無かった科捜研に、良い風を吹き込みそうである。

やりとりが、そこそこオモシロ味があるのは、
今後のネタ次第になるだろうが、

それ以上に良かったのは、
明らかに妙なヤツであるため、ほとんど表現がなされていない宇佐見&泰乃にも

良い感じで魅せ場が作られる可能性があると言う事だ。

それは間違いなく、ふたりのキャラ構築にも繋がりますし。

もしかしたら、真面目すぎて、オモシロ味がない登場人物それぞれに
今まで以上に“個性”が見え始めるかもしれませんね。

たとえば、日野署長にしても同じ。
シリーズを見ていれば、それなりに知っているが、
が、、、前所長が退任してしまうと、真面目になってしまいましたからね(笑)

そんなキャラじゃなかったのに!

テコ入れと言うよりも、
新章へ向けての過渡期。。。。という印象が強くなってきた今シリーズですね。


そういえば、今回は、神林彩とハナちゃんが投入されましたね。

さすがに、怜子がいるため、目立ちはしていませんが、
何回か登場している怜子も、こういったカタチもありましたから、

このキャラも、サブメンバーになっていく可能性はありますよね。


あ。。。。今回の感想になっていませんが。

科学を前面に押し出し、チームワークで謎解きをしていく
『科捜研の女』らしいお話だったと思います。


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