「パスワード」
内容
幸子(鈴木杏樹)の見舞いにやって来た右京(水谷豊)亘(反町隆史)
そこに、なぜか、伊丹(川原和久)芹沢(山中崇史)が現れる。
同室の井上真奈美(橋本真実)への聴取だった。
1週間前、訪問介護員の小松崎洋一(小林且弥)が自宅で殺された見つかった。
目が見えない真奈美は、事件の日に、小松崎の介護サービスを利用していたのだ。
犯行時刻には、家にいたという真奈美。その時、腕を怪我して、入院したと。
その場にいた、真奈美の恋人、吉田光雄(田中幸太朗)は、不快感をあらわに。
偶然、話を耳にした右京と亘は、興味を覚えるのだった。
そんななか被害者宅を訪れた右京と亘。
亘は、被害者の服についていた香水の匂いが、
病室にいた真奈美の姉・松本貴子(池津祥子)の香水が似ていることに気付く。
ふたりは、貴子のもとを訪れ、話を聞くと。
香水は、真奈美が作った物だという。
小松崎とはケンカばかりで、香水を渡したとは思えないと言うことだった。
ただ、昨日、異母妹・真奈美と姉妹ゲンカになった理由は、
吉田という男に注意するよう言っていたという。
父の遺産が真奈美に全て行ったのが、貴子は、不満を持っているよう。
敬称略
脚本は、櫻井智也さん
監督は、池澤辰也さん
今期の第3話の。。。あの妙な事件の脚本家ですね
10分過ぎ。。。“何をされているのか、分からないことの方が多い”
まあ、そういう部分を利用した、事件である。
この手法は、この要素が盛りこまれたときに、タマに使われる手法ですね。
キッチリ見せていれば、
単純な事件でも、面白く魅せることが出来ます。
普通以上に、ミステリアスになる..と言った方が正確か。
サスペンス好きからすれば、ベタな手法ではあるのだが。
シッカリと描かれているし、
これは、《相棒》としては、捻ってきた良いエピソードだと言えるでしょう。
前回よりは、それほど違和感は無いし、
なかなか、良いアイデアのエピソードですね。
ニオイって。。。難しいんですよね。表現するのって。
にしても。
益子さん。。。。特命係に毒されている?(笑)