第一妄想『死を呼ぶ雪の密室！！』
『名探偵の超本格ミステリー！？密室×雪＝女子大生』
内容
三流大・たらちね国際女子大学の牛腰教授（春海四方）が研究室から転落。
窓の下にダンボール箱があったため、命に別状は無かったが。
４月に４０９号室で怪奇現象が起きるという“エイプリル・ゴースト”の噂が
学生たちの間に広がっていた。
今回のことも、、、その怪奇現象ではと言われていた。
その日も、雪が降ったというのだ。
と、、、その大学に文学部の准教授として桑潟幸一（佐藤隆太）が赴任してくる。
“スタイリッシュになりたい”という願望がある桑潟。
今回のことがチャンスになると、自らの推理を学生たちに披露する。
実は、偶然呼んだ“名探偵 五男”の受け売りだったのだが。。。。
すでに学生たちに大人気と、勝手に妄想する桑潟。
しかしそんな桑潟の推理をあざ笑う生徒・神野仁美（桜庭ななみ）がいた。
パクリだと指摘されてしまうのだった。
そんななか、事務課長の園村（でんでん）に研究室を教えてもらった桑潟が、
研究室へと向かうと、、、そこには、、、前の大学で准教授にしてくれた。。。、
そのうえリストラ寸前だったのを今の大学へと呼んでくれた恩人。
文学部の学部長でもある鯨谷艶子教授（倍賞美津子）！！
その鯨谷から、桑潟はエイプリル・ゴーストの正体を暴くよう命じられる。
さすがに困り果てる桑潟だったが、仕方なく事件が起きた部屋に行くと
そこには、、、仁美の姿があった。
次の瞬間、部屋に怪奇現象が発生し、気絶する桑潟。
気がつくと、、、桑潟は、ダンボールハウスにいた。
なんと、学内に住んでいるという仁美。
サッパリ意味が分からない桑潟だったが、仁美が怪奇現象を調べていることから
仁美を頼りにするしか無くなってしまうのだった。
翌日には、ミステリー研究会の顧問をやるハメになった桑潟は、
部長の木村都与（倉科カナ）に仁美の協力を得て、推理を披露し、
犯人捜しの協力をしてもらうことに。。。。対象は４月生まれ！！
その名推理を怪しげな耳島アキラ（升毅）に感心されるが。。。。
一方で、文学部に丸山（鈴木一真）准教授というライバルがいると知る。
なんと夢のラクロス部の顧問をしているらしい。。。
敬称略
公式ＨＰ
http://www.tv-asahi.co.jp/mousou/
原作は未読
スタイリッシュになりたい！！
その目的のために、、事件をカッコ良く解決しようとする奮闘する准教授・桑潟。
が。。。いつも、妄想以上のことは出来ず。。。。
抜群の推理力を持つ妙な女子大生に助けられて、、、、
って感じのようだ。
まあ。なんていうか、
ここまでバカバカしく描けば、“やりきった感”はありますよね。
それでいて、一応、ネタフリも詳細になされているし。
好みの差はあるだろうが、本格的。。。。と言っても良いかもね。
この局は、深夜の時間帯に
この手の作品を、普通に放送しますので、
別に、こんなのがあっても良いと思います。
気になったことがあるとすれば、
桑潟と仁美に、もっとコンビネーションのようなモノが見えれば、
それなりに楽しめるのだろうが。
全てが都合良く動きすぎているので。
それも、オモシロで動いているから、妙な違和感もあるんですよね。
事件解決に関しては、もうひと工夫必要かもしれません。
悪くないところにいるとは、思いますけどね。
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