レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
トラックバック、コメントも受け付けています。

ブルドクター 第4話 究極の選択

2011年07月27日 22時48分47秒 | 2011年ドラマ
『解剖vs心臓移植!究極の選択』

内容
息子・康介(青木綾平)が友達を連れてくるというので
食事の準備をしていた珠実(江角マキコ)だったが、
そこに現れたのは、、、知佳(石原さとみ)だった!!
どうやら、知佳も珠実の母・瑞江(市毛良枝)の書道教室に通っていたよう。
もちろん知佳の友達と。。楽しい食事会へ。。。。
夫・高広(市川亀治郎)も交え幸せそうな家族の姿に、笑顔となる知佳。

翌日。良縁を神社で祈願していたところ、
知佳は、女性が倒れているのを見つけてしまう。
女性は紺野瑠璃(ゆき)。。。。くも膜下出血で脳死状態に陥ってしまう。
瑠璃がドナーカードを所持しているだけでなく、
親族へ優先で提供するという意思表示がされていると判明する。
心臓に病を持つ母・佐江子(中村久美)がいることから、
瑠璃が母への心臓移植を望んでいると考えられたため、
知佳と珠実が、現場付近を調査するが、、、事件性は無いと考えられた。
娘から母への脳死移植。。。だが、母・佐江子は、移植を拒否。
父・紺野洋平(小林隆)や美亜(志田未来)は、説得を試みるが。。。。。

やるせない思いと切ない重い。
どう判断して良いか困る知佳だったが、そこに思わぬ知らせが入るのだった。
現場付近でバイクに乗った男が、女性を襲う事件が発生していた!!

敬称略


一瞬。別のドラマを見ているのか?

そんな印象になってしまった今回。

いやね。
別に非難批判したいと言う事じゃ無いのです。

逆に、褒めたい気持ちの方が優先されています。


今回、今までで、最もドラマらしいドラマの印象になった感じですね。

もちろん、好みはあるのですが。

なんて言えば良いだろう。。。


ダブル主人公のキャラ、やりとり。。。そしてそれぞれの仕事が詳細に描かれ
そのうえで、それぞれの日常も描き込み始めている。

そうなのだ。
主人公2人の“生活”“世界”が、シッカリ描かれた上で
今回の“事案”を描いた印象なのだ。

医療モノでも無く、刑事モノでも無い
一方で、医療モノであり、刑事モノでもある。

両者をかなり上手く融合させた感じ。

1つのホームドラマ上で事件を発生させ、
2人の主人公の葛藤などを、丁寧に描き込んだお話だったと思います。


今回に関しては、かなりシリアスなテーマであるコトも手伝って
ちょっとしたヒューマンドラマになっています。


実は、今回のような描き方こそが、
今作が目指していたカタチなのでしょうね。

医療モノと刑事モノの融合。

別に、反発する姿や、成長する姿を描くのでは無く
それぞれの立場から苦しみ悩む。。。2人の主人公の姿。

2人の距離感にしても、、今回がいちばん良い感じ。
私的、公的、両面から描いていますしね。
それでコミカルな部分まで描いているのだから、なかなか良かったですね。


『絶対に死因を究明する。私たちなら出来る!』

ドラマとしては、
最終的な展開が、かなりミラクルなモノではあるのだが

それでも、2人の主人公の気持ち、行動がシッカリと表現され
ドラマが展開しながら、、、ドラマティック!

かなり上手くシリアスであり、ヒューマンドラマになっていたと思います。





楽天ブログ
第4話 

これまでの感想
第3話 第2話 第1話