レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
トラックバック、コメントも受け付けています。

家族八景 Nanase,Telepathy Girl’s Ballad 第2話 水蜜桃

2012年01月27日 01時33分26秒 | 2012年ドラマ
『水蜜桃』

内容
七瀬(木南晴夏)が桐生家の家政婦となって1週間。
その家では、心は“花”になって現れていた。
家長の勝美(田山涼成)は、定年退職後、家出ぶらぶらしていた。
そのためか
長男・竜一(正名僕蔵)嫁・綾子(佐藤寛子)そしてその息子・彰(池澤巧貢)。
次男・忠二(須賀健太)。。そして妻・照子(千葉雅子)から、嫌がられていた。
それも、、、敵意を向けられていると思うほどに。
ただそれでも家長として立てるために、あまり語らず、
家族は心を封印し続けているようだった。

ある日のこと、七瀬は、勝美が妙な目で自分を見つめていることに気づく。
水密桃と重ねているようだった。桃を食べれば若返る。。。と。
そして竜一たちが旅行に出かけた日。。。ついに勝美は。。。。。。

敬称略


今回も前回に続き

脚本が佐藤二朗さん、演出が堤幸彦さん


前回よりは、かなりシンプルで分かりやすいお話。。。なのですが。

少なくとも、
『桃』というキーワードが、不老長寿などを意味することを知らなければ、
展開が見えないかもしれません。

それ以外にも、女性と重ねたりとか。。。。。いろいろあるんですけどね。


お話は、

初老の男性の苦悩を描き、遂に暴走から。。。。という
なかなか、良いお話しに仕上がっているんですけどね


最終的に、SF的な解決法ですが、結末としては悪くありません。


ただやはり、前回に比べると
“心を読む”という設定であるにもかかわらず、

あまり心が表現されなかったのは、少し残念だと言える部分かな。

ちょっとイメージに頼り過ぎ、セリフを持ってこなかったため
分かり難くなってしまった印象ですね。

個人的には、、、、2度見、でちょうど良い感じだと思うのですが。

ま、こういう手の作品は、難しいくらいがちょうど良いのかもね。



楽天ブログ版
第2話