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デカ黒川鈴木 第13話(最終回)

2012年03月30日 00時37分42秒 | 2012年ドラマ
『パワーストーン誘拐事件』
“消えた強欲神主!姿なき誘拐犯追う黒川に妻が突然の離婚宣告”

内容
神主の清宮良隆(西岡徳馬)と娘・さやかが誘拐された。
黒川(板尾創路)白石(田辺誠一)は、妻・るみ(荻野目慶子)から事情を聞く。
家政婦の田中(伊藤修子)そしてやって来た良隆の弟・秀典(中村有志)らと
犯人からの連絡を待っていたところ、、、突如、良隆が帰ってくる。
さやかは、誘拐されたまま。。。。
1億円を用意し、貯水池に持ってくるよう言ってきたと良隆は告げる。

その後、黒川と白石が良隆の車の後をつけ、指定の貯水池へと向かったところ。
そこには、携帯電話が置かれていて、次の場所・牧場が指示される。
牧場に到着すると、新たな場所は、キャンプ場。湖畔の射的場と、、、次々変更。
様子を見ていた黒川は、良隆の尾行を白石に任せ、清宮家へと帰るのだった。

そして、1つの疑問をるみにぶつける。
なぜ、1億もの大金をすぐに用意出来たのか??と。
すると神社の裏山で珍しい天然石を発見し、
それをパワーストーンとして売り出したところ、大もうけしたと言う事だった。

そんななか、黒川のもとに赤木(田中圭)から連絡が入る。
署に、黒川の妻・静江(鶴田真由)がやってきたという。
そして黒川と離婚をすると言っていると告げる。。。。。動揺する黒川。

一方、尾行を続けていた白石は、焦りから尾行に失敗。犯人にバレてしまう。

敬称略



もう面倒なので総括気味で。

序盤。。。無駄すぎるほどの小ネタが盛り込まれ、
そのシュールさにより、どうしても方向性が見えなかった今作。

シュールな刑事モノなのか?それとも???

事件と推理などは、本格的に近いモノだっただけに、

どうしても、疑問符だらけの状態だった。

が、途中から、
存在意味があまり無かった赤木が退場。

そして白石のネタも、かなり薄くしたことで
ビミョーな雰囲気は残しながらも、

この時間帯であるにもかかわらず、ちょっとした本格刑事モノに修正。

気がつけば、
なんとなく馴染んでいるのが、恐ろしささえ感じるほどだった。

そう。。。開始当初のブレさえなければ、
意外と良い作品であった可能性は高い。


最近じゃ、刑事モノと言っても、捜査しない刑事まで登場していますからね。

それと比較してしまうと、今作は、“本格派”と言えるのかも知れません。


あとは、俳優や演出の好みだけである。


まあ、この枠は、毎回のように
中盤には修正されますので、これはこれで良かったカモね。

とはいえ。
だったら、はじめからすりゃ良かったろうに。。。。。

と言う気持ちになるのだが、
そのあたりも枠としての作風としておきましょう。


それでも、問題点を挙げるとすれば。

静江は上手く利用しているのだが、
結果的に、最終トリック部分では、後出しジャンケンが多いことだ。

できれば、このあたりも、
上手くネタフリしていれば、完璧だったんだけどね。


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第13話(最終回)