謎解きはディナーのあとで 第５話

『アリバイをご所望でございますか』

内容
ある朝のこと、控え室で影山（櫻井翔）が「国立ち日記」を読んでいたところ
突然、麗子（北川景子）が、ノックもせずに入ってくる。
風祭警部（椎名桔平）に殺人事件の現場へ呼び出されたため、
リムジンに準備をしろと言う事だった。

その後、影山の運転で事件の現場となった国立神社に到着。
殺されたのは、身元不明の女性（マイコ）でアリ、刺殺だった。
事情を聴取し。。。。。。

帰宅後、容疑者にアリバイがあるコトに頭を抱える麗子。
いつものように毒舌を言われてはと、話をしないつもりだったが、
影山が、言わないと約束したことで、、、、、話を始める。

第一発見者は、宮司の権藤寛治（半海一晃）
被害者のことを知っているようで、、、指を指した絵に写真が！
被害者が、“国立ち日記”の原作者・菅野由美だと判明する。
写真の男性、漫画家の江崎建夫（中村俊介）とコンビを組んでいるのだが、
最終回を前に休載中と言うことだった。
そして権藤は、昨夜、女物のバックを持った男性が逃げていくのを見ていた。

一方で由美が住んでいたアパートの大家（大島蓉子）から話を聞くと。
１２年も前のことになるが、元々２人は恋人同士で、同居していた。
しかし江崎の女遊びからケンカとなり、江崎は出て行ったらしい。
最終回を前に、再び２人は大げんかをしていたという。

隣人の松原久子によると、夜の９時半に由美が出ていくのを見ていた。

ただ江崎から事情を聞くと。
死亡推定時刻の９時から１１時の間、編集担当の友岡弘樹の部屋で、
打ち合わせ中だったという。９時半頃に部屋を出てからは、
行きつけの喫茶店で１１時頃までいたと確認される。
完璧なアリバイだった。

話を聞き終えた影山は
「失礼ながら、お嬢様。
　相変わらずお嬢様はアホでいらっしゃいますね。良い意味で」

敬称略



いままでとは、完全に趣向を変えた謎解きになった今回。

まあ、、アリバイ崩し。。。だけなので、
そこだけに注目すれば、こんなところでしょう。

無理に、殺人の方法を考えたり、動機を考えたりする必要ありませんし

ベタベタな２時間サスペンスの、アリバイ崩しだけをとりだした。

と言えば分かりやすいかな。


ただまあ。
あくまでも、犯人を断定しておきながらの“推理”ですので、
若干、妄想が入っているのは気になるところですが、

そこそこ分かりやすく描いているので、
これはこれでｏｋとしましょう。

最終的に
影山が前に出すぎているので、違和感はあるんですけどね。

そのうえ、後付けの説明も多いし。

これは毎回のことなので、無視しておくこととします。

くだらない小ネタも含めて、上手く利用し、
ある程度、練り込まれているのも分かりますしね。

謎解きの物語としては、悪くなかったと思います。

個人的には、今までで一番納得出来た感じである。




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第５話　


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