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最後から二番目の恋 第11話(最終回) まだ恋は終わらない

2012年03月22日 22時59分37秒 | 2012年ドラマ
『まだ恋は終わらない~最終回』

内容
帰宅途中、同じ電車に居合わせた千明(小泉今日子)と和平(中井貴一)
2人は偶然にも、路上で口論する知美(佐津川愛美)と真平(坂口憲二)を目撃。
その後、電車を降りた後、口論しないつもりの2人だったが、
つい、いつもの調子で言い合いながら帰宅してしまう。
お互い顔を合わさないようにしようと約束するが。。。。。。。

そんな中、ドラマの撮影で予定していた神社を断られ、
千明たちが苦しんでいたところ、万理子(内田有紀)が“鎌倉”を提案。
兄が観光推進課課長をしていると言ったことで安堵の空気が生まれてしまう。
千明も渋々了承するしか無かった。

後日、市役所に出向き、和平に頭を下がる千明
「お力をお貸し頂けないでしょうか」
すると和平は、鎌倉市民の依頼なら聞かないわけにはいかないと、
一緒に交渉してくれることに。無事にロケ現場も決定し、ひと安心の千明。

そしてロケ当日。和平、知美ら役所の面々だけで無く、
真平、典子(飯島直子)えりな(白本彩奈)たちがケータリングでやって来て
撮影の見学をすることに。
が。。。役者が遅れていると言うことで、
真平と知美が、カメラテストをすることに。
良い感じでケンカをする2人を見て、和平と千明は2人に。。。。。。

敬称略





和平と千明から、ふたりへの説明、、、説得?を音楽と映像だけですか。。。。

良いですね。モテ期の終わり。オトナの対応である。

まあ。。。バカ夫婦もいますが、これはこれで良い感じ。


“病気の重さのネタ”が、完全に消え去っていますが、横に置いておきます。


と。
綺麗に2組をまとめながら、最後は真打ち登場ですね。

真平と知美の姿を見て、お互いに現実から逃げていたことに気づく和平と千明。

微妙な距離感で、お互いになにかを感じながらも。。。。。それでも。と

ある意味、ズルいオトナだった2人。

特に、告白をしているわけでは無いが、
“同じ気持ち”にたどり着いたのは、ほんとに良いですね。

いや、心地良いと言うべきかな。



“さみしくない大人なんていない
 人生がいつか終わってしまうことに
 大人は気づいているから。
 その終わりは誰とも分かちあえないから。
 だから楽しいときには思いっきり笑いたい
 悲しいときにも思いっきり泣きたい
 どちらの大切な時間だから

 さみしくない大人なんていない
 だからこそ寂しさを埋めるために
 恋するのはやめよう
 恋がなくたって、すてきな人生は絶対にあるはずだ。
 月並みな言葉だけど、前を向こう

 ちゃんと生きてることが一番大事なんだ。そう思う。

 人生って自分の未来に恋することなのかもしれない
 自分の未来に恋していれば、きっと楽しく生きていける。
 46歳。独身。人生への、まだ恋は終わらない。

 もしこれから誰かと恋をするとしたら
 それを最後の恋だと思うのはやめよう。

 次の恋は、最後から2番目の恋だ。

 その方が、人生はファンキーだ”


見事な落とし方でした。


途中で、妙だと思ったんですよね。

明らかに、千明からの視点が強調された。

そして最後にモノローグ。。。。今作らしさが見えますね。

かなり良い。。。。“最後から2番目の恋”の、、、始まり!?(笑)

大人の恋バナならば、これくらいがちょうど良いです。


最終回を見て、どうしても一言。

これなら、続きも可能だろうが、

出来れば“SP”は、辞めてもらいたい。

やはり大きな流れの中で、細かい物語を描きつつ、小ネタを盛り込む。
そして最後は綺麗に。。。。と

連ドラであることを十二分に利用しきったと言って良い今作。

だからこそ、“SP”ではなく、“第2シリーズ”

そうでなければ、
今作の魅力は発揮出来ないと思います。

当然、この局がよくやる、、、劇場版は論外。



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第11話(最終回) 

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