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NHKドラマ10『紙の月』第1回

2014年01月08日 00時49分30秒 | 2014年ドラマ

『名前のない金』

内容
高校の同窓会で再会した岡崎木綿子(水野真紀)と中条亜紀(西田尚美)
仲間達の話題は、梅澤梨花(原田知世)のことでもちきりだった。
パート先の銀行から、1億もの金を横領したのだ。
すると木綿子が、梨花は正義の人だと同窓生をたしなめるのだが、
近づいてきた亜紀は、実は。。。と、2年ほど前まで梨花と会っていた告げ、
責任を感じていると口にする。
梨花に焦りを見た亜紀が、仕事でもやってみればと勧めたという。

夫・正文(光石研)と2人暮らしの梨花。
ある日、思い切って、悩みを打ち明け、正文の優しさを知るのだが、
一方で、正文の何気ない言葉が、梨花を傷つけてしまう。

敬称略


原作は当然未読。

脚本は、篠崎絵里子さん。

演出は。。。今回は、黛りんたろうさん



“必要とされないのは、存在する意味が無い”

と考えていた1人の女性。


夫との2人暮らしに不満は無いモノの満たされない思いもあった。

“あなたは、私を必要としてくれてるの?”

そんなとき、ふとしたことがきっかけで。。。。


って感じか。


ドラマとして、かなり丁寧だし。

ホントに良い感じで魅せてきていますね。

このあたり、さすが。。。ってところか。

脚本、演出が、上手く噛み合っている印象。


テーマ自体も“ドラマ10”らしい感じだし。

結末がどこにあるのか分かりませんが、結末次第で傑作かな。。。


ただ、1つ疑問もある。


何気なく見ていると、ただのベタな恋バナに見えるんですよね。

しかし、その一方で、必要不要という深いテーマも見え隠れしているし。

もちろん、両者が噛み合わないわけではないが、

前者の恋バナだけだと、モノローグを多用するほどのモノでも無いんですよね。

かといって、後者だけだと、重すぎるし。

。。。。やっぱり、結末を見なければ、良く分からないかな。