「第三の女」
内容
内村刑事部長(片桐竜次)に呼び出された伊丹(川原和久)芹沢(山中崇史)
警察庁に出向していた警部補の浅木真彩(原田夏希)を2人の係に加えると。
女性というだけでなく、階級が上の警部補。。。
そんななか、真彩に促され、先週、女性が転落死した現場へと向かうことに。
ビルの屋上に到着するとすでに、右京(水谷豊)享(成宮寛貴)の姿が。
「少々、気になることがあったモノですから」
防犯カメラ映像には、身元不明の亡くなった女性しか映っていなかった。
米沢(六角精児)によると、なぜか、奇妙なルートで屋上へと向かっていたのだ。
途中には、夜になると閉じられる防火扉があるというのに。
右京は、女性の行動から、女性が、ビルの出入りしている関係者。
また夜中に来たことがある者。もしくは警備会社の関係者と推測する。
右京の推理どおり、警備会社のシルバー警備保障へ向かうと、
亡くなったのが名取恵子(菅原あき)と判明。
警備会社の和田廣樹、田村順らによると、体調不良で休暇中だったという。
もともと警視庁にいて、人事交流で警察庁生活安全局に転属。
警察学校の教官も務めたことがあったよう。
その後、警察庁を辞めて、警備会社に就職したと分かってくる。
そんななか右京は、恵子の自宅の捜索で、付箋のある一冊の雑誌に目をつける。
そこには、警察庁と警備会社の官製談合について書かれてあった。
右京達の説得で、その記事を書いた記者・日向貴文(津村知与支)に接触。
情報源は、恵子だということ。。。
その後の調査で、恵子と真彩に繋がりがあったと分かってくる。
そのうえ、突然の真彩の転属が、
警察庁の勅使河原章(樋口隆則)から刑事部長への依頼によるものらしい。
敬称略
今回は、徳永富彦さん
あいかわらず、“相棒”ではありませんが。
新しい刑事を登場させるだけでなく、
内村、中園、米沢らとの関わりを描くなど
ファンを楽しませようとしているのが見えるだけでも、
ここのところのエピソードに比べれば、まだマシなほう。。。。かな。
だからこそ。。。だよね。
なぜ、もっと享を描かない?
右京の相づち係って言うだけじゃ、
それこそ。。。角田課長などに話を聞いてもらうだけで成立する。
享を描いていないわけじゃ無いけど、
享じゃ無くても成立するものばかりで、右京から分け前をもらっている感じ。
享のキャラが定まっていないのも理解するが、
たとえ、前任者2人に被ったとしても、もっといろいろやっても良いんじゃ?