日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

戦わなければ勝ち負けないのに?ボケが最善の方法かもしれません!

2022-08-15 23:53:51 | 日記

終戦記念日=敗戦記念日

77回目の終戦記念日を迎えました。“終戦“、裏返せば、日本が“戦争“に負けたということ、“敗戦記念日“のほうがしっくりきます。

“ギブ・ミ-・チョコ“

ポツダム宣言受諾後、マッカーサー元帥率いる進駐軍がやってきました。別名“GHQ“と称され、ジ-プに乗りながら、チューイングガムやチョコレートを子どもたちにプレゼントしました。今まで食べたこともないお菓子に我先にと手を伸ばしています。日本にはないものがアメリカにはたくさんあるのだ、そんな気持ちが強くなり、あこがれにかわっていきました。
「GHQチョコレート」の検索結果 - Yahoo!検索(画像) https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&gdr=1&fr=wsr_gs&p=GHQ%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88#bd9d09b57807a4d026bbb8390843b60f

“封建主義から転換“

映画やテレビで、何度も上映、放映された『青い人脈』その歌詞のなかに象徴的なフレーズがありますので紹介します。

 “古い上着よさようなら
 さびしい夢よさようなら“

戦前とは訣別しました、そんな明るい雰囲気がありました。


マッカーサー神社

「マッカーサー神社」の検索結果 - Yahoo!検索(画像) https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&fr=yjapp3_and_wv&p=%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E7%A5%9E%E7%A4%BE&aq=0&oq=&at=h&ts=5181&aa=0#acd5973769e5d3bd2540173d64873994

“マッカーサー神社“まで建立され、元帥が神様になりました。トル-マン大頭領に解任され、帰国するときには、日本人が、一生懸命、日の丸の旗をふって見送りました。



チョコとガムの出会いからマッカーサー元帥との別れまで日本人は、総司令官にはお世話になりました。

なぜならば、家制度などの束縛から解放、自由と平等の甘いことば、民主主義のイロハ、その他たくさんのことを伝授してくれたからです。

連合軍が行った大空襲や原爆投下により、たくさんの犠牲者をだしたことは頭の中から消えてしまった戦後の日本人、私たちには『リベンジ』ということばは似合わないのかもしれません。

終戦記念日77回目になり、隠蔽されていた第二次世界大戦の資料も表にでてくるようになりました。しかし、今晩は、余分なことは考えないで、戦争で亡くなられた人たちのご冥福をお祈りいたします。

日本はこうしてつくられた!今読み直す、米軍占領下のシナリオ | やりなおす戦後史 | ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/75746?page=2


〆のことば

平和をもたらすことができるのはあなただけだ
          エマーソン







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