豆太日記

ヨーロッパを旅した日記+日々の出来事。

ティチノ6

2006-03-31 | Weblog
美術館である。 緑の芝生の上に、コンクリートの箱が、マッチしている。 閉まっていたので、中に入れなかった。 壁面には窓がなく、トップライトとハイサイドライトだけである。 こんな窓の取り方をしているところはあまりないので、体感してみたかった。 暗くは無いだろうが、光の廻り方がどんな風になっているか、気になる。 すっごく、心残りである。 . . . 本文を読む

ティチノ5

2006-03-30 | Weblog
昨日と同じ村の風景だ。 こんな石積みの建物が、たくさん、建っている。 地震の多い日本では考えられないが、ココでは、普通だ。 話は変わるが、いろいろ、写真を撮っていると、子供らが声をかけてきた。 しかも、日本語で。 「こんいちは」と言われたときは、とっても、びっくりした。 こんな、田舎で、日本語を聞くなんて思わなかった。 ちょっと、うれしかった。 . . . 本文を読む

ティチノ4

2006-03-29 | Weblog
別のとある小さな村に来た。 集会所のような、公共施設だったと思う。 詳しいことは、忘れてしまった。 ここの村も、石積みの建物が多く、この建物も同じように石がたくさん使われている。 ヴァナキュラーな建築だ。 広場を取っているのが特徴的で、オブジェのようなベンチもおもしろい。 . . . 本文を読む

ティチノ3

2006-03-28 | Weblog
小さい村だが、教会がある。 どこからでもよく見える場所に建っている。 見上げた風景が、いい感じだ。 シンボルという感じがよく出ている。 どこを歩いても、絵になる景色でいっぱいだ。 . . . 本文を読む

ティチノ2

2006-03-27 | Weblog
村の中を散策した。 基本的に建物は、石積みである。 屋根も石が積まれている。 斜面に建っているので、とても見晴らしがいい。 思わず、「ヤッホー」と叫びたくなるぐらいだ。 猫がのんびり食事している姿は、この風景にぴったりだ。 この村でも、窓辺には、花が飾られている。 のどかで、いい雰囲気である。 こういうのを見ると、「設計者なんて必要ないのかなあ」と思ってしまう。 . . . 本文を読む

ティチノ

2006-03-25 | Weblog
ティチノ地方のとある村だ。 どこら辺かといえば、イタリア、ミラノの少し北のあたりである。 この村、すごいところにあるのが、分かる。 森の中だが、水場もあり、よく陽の当たる、いい場所だ。 だから、村が出来たのかもしれない。 訪れたときは、夏の終わりぐらいだったので、緑に囲まれているが、 冬になると、真っ白になるのだろう。 気候も厳しく、山奥だけれども、人が住んでいる。 何か、不思議だ . . . 本文を読む

昨日の続き

2006-03-24 | Weblog
真正面から見たところだ。 門扉が透けて、地下に通路が通っているのが分かる。 この感じだと、建物を超えて反対側まで抜けているようだ。 これが、住宅だと驚きなのだが、ありえるような気がする。 中庭を取れば、「あり」だろう。 ちなみに、左にある緑色のFIATのプントは、僕らが借りた車だ。 キビキビ走る、いい相棒だった。 . . . 本文を読む

とりかご?

2006-03-23 | Weblog
どこだったか、忘れてしまった。 移動途中に、たまたま、見つけた。 かなりの、インパクトがある。 「とりかご」のような、コンクリートの柱に囲われた建物だ。 コンクリートの柱の間には、ガラスが嵌め込まれている。 芝生部分は、ゆる~く上っており、建物下には、地下がある。 その地下は、多分、駐車場だろう。 それ以外、まったく、何に使われるのか、検討がつかない。 ミステリアスな建物だ。 . . . 本文を読む

ロゾーネ4

2006-03-22 | Weblog
近所で、こんな場所を見つけた。 三方に壁があり、屋根がかかっているだけの建物があった。 俗に言う、東屋だ。 その中には、椅子とテーブルが置かれ、食事やお茶が出来るようになっている。 東屋の前には、石を柱にしたパーゴラがあり、そこにも、椅子とテーブルが置かれている。 パーゴラには、ぶどうのような蔦が絡まっている。 とっても、いい感じで、楽しげに食事を摂る姿が目に浮かぶ。 こんな場所に、 . . . 本文を読む

ロゾーネ3

2006-03-20 | Weblog
アプローチの方を見ている。 手前の駐車場と円筒の間から、玄関へとアプローチしていく。 低層の細長い駐車場と背の高い円筒が、いい感じのバランスになっている。 この建物のプランを見たとき、「あっ」と思ったことがある。 表参道ヒルズの設計者、安藤忠雄が設計した芦屋の住宅がよく似ているのだ。 よく似ているというか、完璧に*クっている。 別に悪いことではないが、ちょっと、ショックだった。 . . . 本文を読む