美術館である。
緑の芝生の上に、コンクリートの箱が、マッチしている。
閉まっていたので、中に入れなかった。
壁面には窓がなく、トップライトとハイサイドライトだけである。
こんな窓の取り方をしているところはあまりないので、体感してみたかった。
暗くは無いだろうが、光の廻り方がどんな風になっているか、気になる。
すっごく、心残りである。 . . . 本文を読む
昨日と同じ村の風景だ。
こんな石積みの建物が、たくさん、建っている。
地震の多い日本では考えられないが、ココでは、普通だ。
話は変わるが、いろいろ、写真を撮っていると、子供らが声をかけてきた。
しかも、日本語で。
「こんいちは」と言われたときは、とっても、びっくりした。
こんな、田舎で、日本語を聞くなんて思わなかった。
ちょっと、うれしかった。 . . . 本文を読む
別のとある小さな村に来た。
集会所のような、公共施設だったと思う。
詳しいことは、忘れてしまった。
ここの村も、石積みの建物が多く、この建物も同じように石がたくさん使われている。
ヴァナキュラーな建築だ。
広場を取っているのが特徴的で、オブジェのようなベンチもおもしろい。 . . . 本文を読む
小さい村だが、教会がある。
どこからでもよく見える場所に建っている。
見上げた風景が、いい感じだ。
シンボルという感じがよく出ている。
どこを歩いても、絵になる景色でいっぱいだ。 . . . 本文を読む
村の中を散策した。
基本的に建物は、石積みである。
屋根も石が積まれている。
斜面に建っているので、とても見晴らしがいい。
思わず、「ヤッホー」と叫びたくなるぐらいだ。
猫がのんびり食事している姿は、この風景にぴったりだ。
この村でも、窓辺には、花が飾られている。
のどかで、いい雰囲気である。
こういうのを見ると、「設計者なんて必要ないのかなあ」と思ってしまう。 . . . 本文を読む
ティチノ地方のとある村だ。
どこら辺かといえば、イタリア、ミラノの少し北のあたりである。
この村、すごいところにあるのが、分かる。
森の中だが、水場もあり、よく陽の当たる、いい場所だ。
だから、村が出来たのかもしれない。
訪れたときは、夏の終わりぐらいだったので、緑に囲まれているが、
冬になると、真っ白になるのだろう。
気候も厳しく、山奥だけれども、人が住んでいる。
何か、不思議だ . . . 本文を読む
真正面から見たところだ。
門扉が透けて、地下に通路が通っているのが分かる。
この感じだと、建物を超えて反対側まで抜けているようだ。
これが、住宅だと驚きなのだが、ありえるような気がする。
中庭を取れば、「あり」だろう。
ちなみに、左にある緑色のFIATのプントは、僕らが借りた車だ。
キビキビ走る、いい相棒だった。 . . . 本文を読む
どこだったか、忘れてしまった。
移動途中に、たまたま、見つけた。
かなりの、インパクトがある。
「とりかご」のような、コンクリートの柱に囲われた建物だ。
コンクリートの柱の間には、ガラスが嵌め込まれている。
芝生部分は、ゆる~く上っており、建物下には、地下がある。
その地下は、多分、駐車場だろう。
それ以外、まったく、何に使われるのか、検討がつかない。
ミステリアスな建物だ。 . . . 本文を読む
近所で、こんな場所を見つけた。
三方に壁があり、屋根がかかっているだけの建物があった。
俗に言う、東屋だ。
その中には、椅子とテーブルが置かれ、食事やお茶が出来るようになっている。
東屋の前には、石を柱にしたパーゴラがあり、そこにも、椅子とテーブルが置かれている。
パーゴラには、ぶどうのような蔦が絡まっている。
とっても、いい感じで、楽しげに食事を摂る姿が目に浮かぶ。
こんな場所に、 . . . 本文を読む
アプローチの方を見ている。
手前の駐車場と円筒の間から、玄関へとアプローチしていく。
低層の細長い駐車場と背の高い円筒が、いい感じのバランスになっている。
この建物のプランを見たとき、「あっ」と思ったことがある。
表参道ヒルズの設計者、安藤忠雄が設計した芦屋の住宅がよく似ているのだ。
よく似ているというか、完璧に*クっている。
別に悪いことではないが、ちょっと、ショックだった。 . . . 本文を読む