まつざき歯科クリニック

埼玉県北本市のまつざき歯科クリニックのブログです。

要観察歯(CO)について

2010年03月17日 | Weblog
学校歯科健診で、要観察歯(CO)があるとチェックされた紙をもらってくる場合があります。

この要観察歯(CO)というのは、Caries Observasion の略で、明らかな虫歯とは判定出来ないが、虫歯の初期の症状が疑われるという意味です。このまま放置しておくと虫歯になる可能性があります。要観察歯がある場合は、虫歯への進展を予防するために、歯みがき指導や間食指導、フッ素応用などを積極的に行います。

日常生活において気を付けていただきたいのは、甘い食べ物を与えるときは時間を決めて与え、ダラダラと食べたり飲んだりしない事、食後には必ずブラッシングする事などです。

歯科クリニックでの予防処置としては、フッ素塗布とシーラントがあります。
フッ素塗布は歯面にフッ素を塗る処置で、虫歯になりにくくする作用があります。シーラントは、虫歯になりやすい噛み合わせの溝の部分を事前にふさいでしまう処置です。歯を削らないで治療することが出来、痛みもありません。

要観察歯(CO)があると学校からお知らせが来た時は、まずかかりつけの歯科クリニックに相談に行くことをお勧めします。

グリーンパークグループ
まつざき歯科クリニック 院長 松崎 哲
http://www.green-pk.jp/

当院では、特に予防治療に力を入れており”予防定期管理型歯科クリニック”(痛みや症状がない時に、定期的に歯科医院を来院する)への実現を目指しています。虫歯ゼロを目指して。


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