想うこと

今月上旬に宮城県に行ってきました

目的は「被災地を自分の目で見て、肌で感じる」ということ

安易な興味本位ではなくて‥　「見とかなあかん」という自分の直感を尊重(笑)


仙台からレンタカーで松島を経由して石巻と女川へ

「復興と言うには程遠い」これが率直な感想

ダンプカーはたくさん走ってるし、瓦礫の山もたくさんあるし、廃校もそのまま

特に女川の沿岸部は街がそのまま消えてしまったということが分かってしまう

　

車を停めた場所には「七十七銀行」があり（撤去済）、行員の生存者１名‥‥

帰る場所があり、働く場所があり、ごく普通の日常の生活が送れる自分は幸せだと思いました

自分自身が抱えていた些細な悩みが「ス―――」っと消えていくようにも感じました

今の自分に何かができるわけではありませんが、この地を訪れていろいろと考えることができました


石巻や女川の方々が、一日も早く「ごく普通の日常生活」を取り戻せることを願います