魂の小言

日常の出来事やニュースなどに対する意見(小言)を思いのままに記述します。

なんか違う?

2015年09月19日 06時42分42秒 | 日記的な
僕はそもそも論が好きなのかもしれない。

「国民の理解は深まっていないが、
この法案が成立したら
今後も説明を重ね国民の理解を促していかなければならない」

なんかおかしくないですか。
国民の8割が審議が深まってないという法案を
法案が成立したら
理解が深まるように説明をする。
法案が成立したら
その法案で動き出すわけですよね。
確かに理解を求める努力を継続することは大切なのことです。
でもどう考えても順序がおかしいですよね。


いろんな考え方の人がいますから
10割の理解が得られるとは思いません。
でも半数以上の人が反対し、大多数が時期尚早と思っている法律を
成立後理解を促すと言うことは根本的に違っていると思うし、
もし「成立したら、国民は自然とそのことを忘れ蕩々と時は流れていくだろう」
と考えて、それを理解と言っているならばそれは明らかに間違っている。

「未来の日本や未来の子どもたちに平和な日本を引き渡すために大切な法整備が整ったと思います」
と首相が法案成立後のインタビューで国民に伝えていた。
ちょっと待て
未来を担う子どもたちや若者たちの反対や不安の声は耳に届いていたのか?
法案成立後のその発言すら疑問だ。

忘れないために・・・

2015年09月19日 06時16分08秒 | 日記的な
法案が成立した。
元々違憲状態の選挙で選ばれた国会議員が
国民の疑問や不安に対しきちんとした説明を果たすことなく
(本人たちは説明を尽くしたと言うだろうが)
こんな方法ありなのか?
と疑問と怒りを覚えるような方法で
法案を成立させた。

国会の前や全国各地で
多くの方が反対の声を上げている
声を上げていなくても世論調査で
8割は時期尚早、6割は反対である。
その民意はどこに行った?
国民の声は聞かなくていいのか?
民主主義って何だ?

決めるときは決めなければならないというが
今まで、重要な法案では一つに対し最長100時間以上の時間をかけて審議している。
今回は12本で200時間。
小学生でもわかる計算
議論は尽くされておらず、審議時間は確実に足りない。

それでも採決した。
その裏に何があるのか。
この国はどこに向かおうとしているのか。
今後も今回のような法案審議、成立の仕方が横行してもいいのか。
現状で我々ができることは何なのか。
しっかりと見つめ、考え行動していかなければならない。

まだ、民主主義は死んでいない。
その主を忘れないようにここに記そうと思う。