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【スペイン】チーズとワインの旅⑩-2 ~スイス・Maienfeld~

2007年10月29日 | スペイン

                   ~ つづき ~

Appenzell (16:08)  電車  Maienfeld (18:21)
スイスでのメイン目的の町:マイエンフェルドへ。

到着した時刻はまだ18:21だというのに、もう真っ暗。
            ←無人のマイエンフェルド駅
予約したホテルまでは「徒歩約30分」と書いてあったから、散歩がてら歩いて行こうと思っていたけど、この時間でこんなに真っ暗とは想定外。地図も道も見えない状況で、徒歩なんて完全に無理・・・ 。TAXIを捕まえようにも、駅前にはTAXIの気配さえ全くなし・・・  
電話BOXに入ってみてもTAXIの番号らしきものはなく、やや途方に暮れていたところ、
第一村人(&馬)発見
         
親子(娘&父)とお馬さんだった。迷わず声をかけた。
私:「すみません。TAXIはどこで拾えるでしょうか?」
幸いにも、娘さんが英語が出来る人で、しかもとっても親切。一緒にTAXIの電話番号を探してくれた。が、結局見当たらず、一緒にいたお父さんが、家から車を出してきてくれることになった。遠慮したところでまた途方にくれるしかなかったので、お言葉に甘えることにした。なんて有難いことでしょう
娘さん:「私の父だから、危なくないからね
娘さん:「農場用の車だから臭いけど、大丈夫?」
私:「そんなの、ノープロブレムです!私、牛好きだから(関係ない?)
そこで待つこと約5分。赤くて細長いオシャレなトラックに乗ったお父さんが迎えに着て下さった。お父さんはドイツ語しかしゃべれないので、私は唯一覚えてきたドイツ語「ダンケ・シェーン(どうもありがとうございます)だけをお父さんに向かって連発していた。そしてホテルに着いて別れ際に、ちょうどスペインから持ってきていた日本の扇子が1つカバンの中に残っていたことを思い出して、最後に
私:「ジャパン(のモノ)
と言ってお渡しした。なんて素晴らしい出会いでしょう。ありがとう

 ホテル ハイジホフ
ガイドブックで見つけて、NETで予約したホテル。ここならきっと牛さん達の放牧地帯に近いと思って決めた。着いたときは真っ暗で周りの様子は全く見えなかったけど、町の喧騒からははるかかなた、町を見下ろす夜景はとってもきれい 頭上には星も沢山~ そしてなんと!牛のカウベル(牛が首につるしている鈴)の音が「コロンコロ~ン」(この音色大好き!) と部屋から微かに聞こえる。こんな所に泊まれるなんてうれしぃー

周りにはレストランも無いので、ホテルのレストランで夕食を
 サラダ                     メイン
 
[サラダ]付け合せのサラダ&スイスワイン(リースリング) 
[メイン]
Herrschaftler Capuns
      ⇒【説明】ベーコン、乾燥ハム、イタリアンソーセージを小麦粉で練った
           ペーストを緑菜で巻いて蒸したもの。
      
(と日本語で書いてあった。けど、明らかに“蒸し物”ではなくて“オーブン料理”だよね、どう見ても・・・)

とっても美味しかったけど・・・やっぱり塩っ辛い 。半分食べた位で唇がシワシワになっている感じがした(塩っ気で)。薄味、プリーズ。。。


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