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【スペイン】チーズとワインの旅⑪-2 ~スイス・Maienfeld~

2007年10月30日 | スペイン
                  ~ つづき ~

どうにかTAXI予約時刻(13:45)ギリギリにホテルへ辿り着いた

 TAXI
13:45にお願いしておいたTAXIが10分以上遅れてホテルへ迎えに来た。14:08の電車に乗るのでちょっとハラハラしたけど、駅までは車で5分程なので、結局14時ちょい過ぎには着いた。が、ここですったもんだした。
乗った時に「料金メーターはどれだろう?」と思っていたけど、やっぱりなかった。そして支払いの時・・・
運転手のおばちゃんは、メモでぎっしり埋まった紙の隙間に値段を書いた。「5.30」に見えたので、「6 SFr(スイスフラン)出した。すると
運転手のおばちゃん:「他のはないの?」
みたいな反応だったので、
私:「お釣りがないならいいいよ。」
と言うと(英語は通じてないようだったけど)、まだ何か一生懸命言ってきた。時間がなかったから早く降りたかったけど、おばちゃんが自分の財布から「20 SFr.札」を出して見せてきたので、私も「20 SFr.札」を出すと、今度はさっきのごちゃごちゃのメモ帳を一枚めくって真っ白い新しいページに「30」と書いて見せた。
:「えーーーーー!」
5分走っただけで30SFr.(約3,100円)はないでしょー
(最初に「5.30スイスフランに見えたのは、元々ぎっしり書いてあったメモの数字が重なって見えていたようだ。)

びっくり仰天だったけど、あれこれ確認している暇もなかったので、30SFr.渡して急いで降りた。おばちゃんは安心顔になってニコニコと私を見送った。これじゃ、シーズンオフのスペインからフランスやドイツへの航空券と同じくらいだよ。。。
ボッタクリなのか物価の違いなのか・・・
ちなみに駅ホームの自販機を見てみると、「ファンタ」も「コカコーラ」も500mlペットボトルがなんと3.5SFr(訳400円)。ひぇー、信じられない。ついでに毎食(ランチでもディナーでも)だいたい30SFr位だったしなぁ(一品約20~25SFr.+ドリンク)。この物価に見合った収入がないと、スイスではとても暮して行けないな・・・
※後日、スイスの友達にこのTAXIの一件について話したところ、「荷物とお迎え料も加えると、そんなもんだよ。」とのことでした。ビックリだけど、ボッタクリじゃなくてよかった。

Maienfeld (14:08)  電車  Zurich (15:20)


「日本の物価は高い」とよく言われるし、世界的にもそれは嘘ではないと自分でも思っていたけど、ヨーロッパ諸国(特にイギリス、スイス)(+フランス、イタリアの主要都市)の物価の高さは、明らかに日本以上ではないかと思うのは間違いだろうか?だいたい私が見ている「物価」というのは、「レストラン」「交通機関」「宿泊施設」のことだから、もしかしたら「住宅」なんかはやっぱり東京のほうがずっと高いのかな?
私の求める「チーズ」と「ワイン」は明らかに欧州の方が安いので、その点はありがたいし、住む家さえあればそんなに苦しくないのかもしれないけど、旅人の財布にはアレコレとても厳しいねぇ


Zurich (17:20)    Barcelona (19:05)
あいにくの天気で、暫く上空で激しく揺れた。冷や汗が出た。まるで、ジャングルの中を車で走っているかのような揺れだった  。「雲」って触っても何でもない(蒸気)なのに、大きな飛行機をこんなに激しく揺らすなんて、すごいねー    (ある意味

 飛行機の中って、普通、映画が放映されるよね?。(2時間未満のフライトの場合は特に上演なしかニュースの場合が多いけど。)で、今日はなんと・・・
『名珍場面番組』
(犬がスケボーに乗ってこけたり、お父さんが庭の草刈り中に池に落ちたり、
                       赤ちゃんがオヤジ顔をして周りが爆笑したりする、ホームビデオを集めた番組)

が機内のテレビで流された。こんなの初めてだー  そして、ほとんどの乗客がその画面に見入って、拍手をしながらお腹を抱えて大爆笑している 私はその番組より、この機内の異様な一体感に、笑いをこらえられなかった

Barcelona (21:10)    Leon (22:35)
          
レオン空港からはタクシーでピソへ 
やっぱり、スペインの物価はまだ安いほうだねぇ~と実感したひと時。


今回も、一回の旅とは思えない位濃厚な11日間だったなぁ
サチ、ありがとう  

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