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革新するのか?滅亡するのか?崩壊するなかで、繁栄していくには?NYC6

2007-11-08 23:01:48 | ad:tech

wednesday, november 7, 10:10am - 10:50am
基調講演2日目 第2プログラム

Keynote: Innovate or Die! Thriving in the Age of Disruption

Dsc01245

MODERATOR:
Jon Fine, Media Columnist, BusinessWeek

KEYNOTE SPEAKERS:
Jason Hirschhorn, President, Sling Media Entertainment Group
Paul Woolmington, Founding Partner, Naked Communications
Brad Jakeman, Former Executive VP, Creative Strategy, Macy's Inc.

革新するのか?滅亡するのか?崩壊するなかで、繁栄していくには?

要約:

崩壊のなかで業界が生きていくこと

崩壊が起こっている
大会社にとってそれはリスクだ
アントレプレナーにとってはチャンスなのである。
音楽業界は、うまく変遷を遂げた
航空業界も、またそうである。

それなのに、大企業たちは変化をストップしているのではないか?
大企業のなかでも、手をつけ始めたところもでてきている
いまだに大企業は、製造業として広告活動をしている
広告をしているがゆえに、TVプライムタイムは金額がかかっている

(解説)
ビジネスウイークのメディアコラムニストJon Fine氏によるセッション
テーマはとても暗く衝撃的とも言える
しかし、出演者たちの会話はとても和気藹々
危機を大きなチャンスと捉えていく
そんなところに日本人との違いを感じました

右端がシリングメディア社のJason Hirschhorn氏
モデレータジョン氏と彼との掛け合いは、前回サンフランシスコと同じ組み合わせ。
とても仲がいいらしく
テンポのよい会話が満員の会場を盛り上げていました

2

大笑いする出演者

質問者:「大企業は、どうやってコラボレーションすればいいのか?」

パネラー:「すればいいんじゃない?」

いかにもアメリカンな返答
わが国だったら、こんなやりとりはあり得ないかもしれないですね

日本からの参加者も多かったこのセッション
読者の方とマッシュアップしていきたいのでコメントよろしくです。

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いよいよad:tech TOKYO上陸

2007-11-08 21:09:29 | ad:tech

ad:tech プログラムチェアマンであるDrew・Ianni氏から発表された

Dsc00357

ad:tech globalスケジュール

P1170908

2008.3  シドニー
2008.4  パリ
2008.4  サンフラン
2008.6  ハンブルク
2008.6  マイアミ
2008.6  シンガポール(初開催)
2008.8 シカゴ
2008.9 ロンドン
2008.11上海
2009.3 ドバイ(初開催)

2009.Early TOKYO

Tokyo

とうとうad:techが日本に上陸する。
欧米からみると地球の裏側。
ヴェールにつつまれている地域。
このとき世界の注目が日本に集まる。

メディアが変わると時代が変わる
webコミュニケーションは本格グローバル思考の時代

若手広告クリエイターのみなさん!世界進出のチャンス!

広告業界のイチローや松井になろう
そして、松坂のように・・・!


事例をつくろう!
すばらしいクリエイティブを!
日本のレベルは世界と十分勝負できる。
2009年の初頭は、飛躍の時だ。



会場にて

Drew
Drewさんは背の高さもグローバルだ
やや興奮ぎみにNYCの成功を語ってくれた
日本にも大きな期待を寄せているとのこと

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急成長する米国ネット広告市場

2007-11-08 19:27:00 | ad:tech

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wednesday, november 7, 9:00am - 10:00am
ad:tech3日目 基調講演をレポートします。

Keynote Roundtable: The State of the Industry (Presented by the IAB)

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MODERATOR:
Randall Rothenberg, President and CEO, Interactive Advertising Bureau
                        (ネット広告の業界団体)

KEYNOTE SPEAKERS:
Michael Barrett, Executive VP, Chief Revenue Officer, Fox Interactive Media
Matt Freeman, CEO, Tribal DDB Worldwide
              (オンライン広告代理店 クリエイティブ志向)
Arianna Huffington, Co-Founder and Editor-in-Chief, Huffington Post
                             (オンラインメディア)
Suzie Reider, Head of Advertising Sales, YouTube.com
                          

IAB

要約:

拡大するネット広告市場しかし課題も

ネット広告費が今クォーターで5,000億円を超えた
年間2兆円を達成する見込みだ。
これはTV広告費の1/3に相当する。

しかし、このまま進捗するには、ひとつ障害があるかもしれない
それは、個人情報問題だ。
FTC(公正取引委員会)の業界調査は、ほぼ終了したようだ
ネット上の個人情報についての規制が始まるだろう。
それによりアドバタイズは落ち込むことも予想される

自分の企業だけの注意だけではなく
政府と各州政府の動きを注意するべきだ。




大流行するソーシャルメディア

新しいサービス、すなわち
google,youtube,myspaceなどはプラットフォームだ。
そのなかでUGCが自発的に作成されている状況である。
videoも1年前から盛んになってきている。

人気コメンテーターオプラも、いよいよネット動画デビューした
動画サービスはますます注目されることになるだろう。

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新しいメディアとオールドメディアがコンバージョンしてきている
オールドメディアは、課金できているが
ミューメディアはそうでもない。

そういうなかで、広告手法に統一規格が決まっていない。
今後、フォーマットが整備されていくだろう。

広告代理店の役割が・・・

ネットメディアが重要視されるにつれ広告代理店の立ち位置に変化の兆しがある。
以前は、大企業が顧客リストを保持していた。
いまや、メディアが顧客データを持っているのだ。
それらにより、メディアと企業が直結するメリットが大きくなる。
代理店と企業の関係は変化していくだろう。

SNS:期待されるルール設定

Facebookが流行してきた
ここでも、ソーシャルな問題が持ち上がってくるだろう。
ルールを業界全体で勉強しはじめるフェーズに来たのではないか?

政治に利用されることについて議論が荒れることについて
まだまだ十分ではない
IABとしては、業界全体で教育していく環境制定に取り組んでいくつもりである


解説:

米国の広告費のなかにおけるTV広告のシェアは日本ほど高くはないんですね
一方、DM市場は約2割ほどあっちゃたりします。
個人データをメディアが持つことは、広告代理業のリスクにつながる面もあります
でも新たなビジネスへのチャンスもあるはずですね。
ネットなので変化のスピードは、とても早いことが予想されますね。
IABによりフォーマット統一されていくようです。
その影響で、広告費が落ち込むことをimediaでは予想しています。
日本ネット広告業界団体もこれらの状況を見つめていく必要がありそうですね

参照:

Facebookとは
米国版Mixi,学生の間で広まり始める。カスタマイズできることが人気の理由
2006年米国ネット広告費
Suzie Reider, YouTube.com サンフランシスコにて

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