地球上の小さな日記

繰り返す毎日の中に埋もれてゆく小さく些細な記憶達を、忘れないように書いてます。だから・・・

HIDの弊害

2008年01月19日 21時57分22秒 | 
HIDってこんなに明るいのか!!

我が車にHIDを取り付けてから一週間。
今までとは比べものにならないほどの明るさのため、
会社が終わって家に帰る時の景色が随分と変わったような気がする。
まさかコレほど違うとは思わなかったので、
初めて夜道を走った時は衝撃だった。
(わからないけど)モノクロテレビからカラーテレビに変わったくらいの衝撃だった。
何という、明るさよ!!

ところが、そこに思わぬ陥穽が有ったのだ。

アレに気が付いたのは取り付け作業から3日目くらいだったと思う。
会社が終わりいつものように帰途に就いていると、
ふと、ある事に気が付いたのだ。

アレ?あの道路標識、ヤケに光ってないか?

そう。
オレの車の進行方向に有る道路案内標識や速度標識が煌々と光っていたのだ。
オレの車が通り過ぎればまた暗闇の中に戻ることから、
その犯人は間違いなくオレの車。
あぁ、なんてこった!
光が漏れているのか?

家に帰って注意深く観察してみると、
ど~ゆ~ワケだか通常の光軸の上にウッスラと黄色の光が漏れている。
その漏れどころはリフレクター(光を反射させる鏡のようなもの)の下の部分。
つまり、一部の光がハイビームの領域から出ているのだ。
アゼンである。

何故こんなことが起こるのかはわからないが、いろいろと考えていくと、
光の量がアップしたことが原因の一つになっているような気がする。
要するに、暗いハロゲンバルブでは気付かない光の乱反射が、
HIDに変えたことによって「目立ってしまった」ということ。

ウ~ム。

しかし、だからといって、
このまま放っておくのもチョット気にかかる。
だって、
もしかしたらこの薄いハイビームが対向車や先行車の迷惑になるかもしれないからね。

というワケで、どうしたものかと散々思案した結果、
取りあえず今日は、
シェード(バルブの光を抑える鎧のようなもの)をちょっと加工してみた。
使ったものは耐熱アルミテープだけ。
見た目が悪いので写真は載せないけれど、
その効果はまぁまぁ。
まだ少しだけ漏れが有るので、明日最終調整をする予定。

よく見なければわからないが、見た目は本当に悪く手作り感むき出しで、
まともに見られるようなシロモノじゃない。
きっと明日の最終調整後も変わってないだろう。

しかし、オレは見た目よりも実用性を取る主義だ。
それがオレの美学!