エレベーターの扉が閉まるとどこからともなくアナウンスの声が聞こえてきて、ここ宮ヶ瀬ダムについての説明をしているみたいだったが、そんなの丸っきり聞いていなかった。そんなものより興味をそそるのは、エレベータの扉に貼り付けられている放流日カレンダー。放流される日が赤く塗る潰されている。それによると、やっぱり今日は放流されないらしい。ウ~残念!放流を見た人の話だと『すごい』らしいので、今度来る時はその日を調べた上で来ることにしようかな。パッと見、水曜日と日曜日に集中しているらしかった。そんな事をブツブツ言っているうちに、どうやら上に到着したらしい。120メートルを1分で登った感じ。
エレベーターを降りるとすぐに開けた所に出る。ここはあの『壁』の上なのだろう。さあ、気になるのはあの手すりの向こう側だ。ここから『下』を見るとどうなっているのだろうか?ドキドキしながら手すりに腕を乗せて身を乗り出して見ると・・・
うおお~!!マジでか!
何だコリャ!まるで航空写真だ。下にいる人々やトラックがミニチュアのおもちゃに見える。別にオレは高所恐怖症ではないが、あまりの光景に身の危険を感じる。お~コワ!ランドママも下をみたいと言うので、持ち上げて見せてやったら、「ウホウ!!」とゴリラのようなワケのわからない声を上げていた。今度は反対側へ行ってみた。すると・・・
予想通りの風景。いつもの宮ヶ瀬ダムだった。こちら側は手すりが低くなっていて、身を乗り出さなくても容易に景色を楽しむことが出来る。それしても思うのは、上と下では凄まじい高低差があるという事。誠に以て恐ろしい話だが、もしも、この壁が崩れてしまったら、とんでもない大災害だ。宮ヶ瀬ダムの水の量と水がある高さを考えると、下にあった「石小屋ダム」なんかは一瞬で水に飲まれるだろう。いや~ホント、どうやってこんなの造ったんだ?恐るべし人類の科学!!
そのまま壁の上を歩いていると、端っこに建物が有る。どうやらレストランと博物館になっているらしかったが、当然ランドは中に入れないのでトイレだけ借りて出てきた。見た感じここが終点みたいな雰囲気だったので、今来た壁の上を戻るような感じで反対側へ行く。時計は既に1時。昼飯を食べていないので、腹が減ったねぇ。どこか売店が有ったら、おにぎりでも買うことにしよう。でも、どこに有るんだ?何だか絶望的な感じがしたので、とりあえず空腹のことは忘れよう。壁を完全に渡りきって振り返ると、『橋』みたいな感じなっていた。
すぐ近くにトンネルが有る。名前は「玉すだれの滝トンネル」。おお~ということは、この先に滝があるのか?行ってみよう、行ってみよう。と足取り軽く進んでみたが、トンネルを越えてしばらく歩いても、滝らしきものなど有りはしないではないか!騙されついでに写真を一枚。
きっと、トンネルの上の見えないところに滝があるのだろう。全く・・・どうでもいいけど、歩き損に終わった。
さて、さっきの所まで戻りしばらく歩道を歩いていると、「あいかわ公園」の看板が出てきた。ああ、そうそう、そういえばここを目的にきたのだっけ。車もここに停めて有ることだし、ここはもう一度公園内に入るしかない。ああ、こんな事を言いたくはないが、ここに来て空腹とともに足がかなり疲れてきた。考えてみれば、11時半に到着してから現在2時に至るまで、歩きっぱなしではないか。ああ、疲れた~。どこかにベンチがあったら、迷わず休もう。
ゆるい坂道を下っていくと、風の丘という芝生の丘に出た。そして、そこにはお疲れ様とばかりに大きな休憩所になっている。満場一致でまたもや休憩。
この「あいかわ公園」もかなりいい雰囲気の公園だ。休憩しながら見えていた風の丘にしても、広大な敷地の芝生の丘になっており、その上、人も少ないときているから存分に自然に触れられる。この日は歩きつかれて全貌を見ることが出来なかったので、今度来たときも相当楽しめそうな気配。
さあ、帰ろう。「あいかわ公園」はほとんど見ていないけど、もういい。疲れたし腹も減った。真っすぐ駐車場を目指す。
15分歩いたら、ようやく行きにジュースを買った管理事務所に到着した。周りをチラッと見ると、あの「白い丘」が目に入った。例のトランポリンっぽい感じに見える大きな丘。子供ばっかりだけど、気になるからやってみようぜ!!と二人で順番にやってみたけど、思いのほか弾むのにはビックリした。子供に混じって大騒ぎ。
もういいだろう。今度こそ帰ろう。時計は2時半。今日は5時から親戚の集まりがあるので、ちょうどいい時間ではないか。さあ、家に帰って飯を食べてシャワーを浴びよう!胸の奥から喜びが湧いてくるような、本当に充実したいい休日だった!
エレベーターを降りるとすぐに開けた所に出る。ここはあの『壁』の上なのだろう。さあ、気になるのはあの手すりの向こう側だ。ここから『下』を見るとどうなっているのだろうか?ドキドキしながら手すりに腕を乗せて身を乗り出して見ると・・・
うおお~!!マジでか!
何だコリャ!まるで航空写真だ。下にいる人々やトラックがミニチュアのおもちゃに見える。別にオレは高所恐怖症ではないが、あまりの光景に身の危険を感じる。お~コワ!ランドママも下をみたいと言うので、持ち上げて見せてやったら、「ウホウ!!」とゴリラのようなワケのわからない声を上げていた。今度は反対側へ行ってみた。すると・・・
予想通りの風景。いつもの宮ヶ瀬ダムだった。こちら側は手すりが低くなっていて、身を乗り出さなくても容易に景色を楽しむことが出来る。それしても思うのは、上と下では凄まじい高低差があるという事。誠に以て恐ろしい話だが、もしも、この壁が崩れてしまったら、とんでもない大災害だ。宮ヶ瀬ダムの水の量と水がある高さを考えると、下にあった「石小屋ダム」なんかは一瞬で水に飲まれるだろう。いや~ホント、どうやってこんなの造ったんだ?恐るべし人類の科学!!
そのまま壁の上を歩いていると、端っこに建物が有る。どうやらレストランと博物館になっているらしかったが、当然ランドは中に入れないのでトイレだけ借りて出てきた。見た感じここが終点みたいな雰囲気だったので、今来た壁の上を戻るような感じで反対側へ行く。時計は既に1時。昼飯を食べていないので、腹が減ったねぇ。どこか売店が有ったら、おにぎりでも買うことにしよう。でも、どこに有るんだ?何だか絶望的な感じがしたので、とりあえず空腹のことは忘れよう。壁を完全に渡りきって振り返ると、『橋』みたいな感じなっていた。
すぐ近くにトンネルが有る。名前は「玉すだれの滝トンネル」。おお~ということは、この先に滝があるのか?行ってみよう、行ってみよう。と足取り軽く進んでみたが、トンネルを越えてしばらく歩いても、滝らしきものなど有りはしないではないか!騙されついでに写真を一枚。
きっと、トンネルの上の見えないところに滝があるのだろう。全く・・・どうでもいいけど、歩き損に終わった。
さて、さっきの所まで戻りしばらく歩道を歩いていると、「あいかわ公園」の看板が出てきた。ああ、そうそう、そういえばここを目的にきたのだっけ。車もここに停めて有ることだし、ここはもう一度公園内に入るしかない。ああ、こんな事を言いたくはないが、ここに来て空腹とともに足がかなり疲れてきた。考えてみれば、11時半に到着してから現在2時に至るまで、歩きっぱなしではないか。ああ、疲れた~。どこかにベンチがあったら、迷わず休もう。
ゆるい坂道を下っていくと、風の丘という芝生の丘に出た。そして、そこにはお疲れ様とばかりに大きな休憩所になっている。満場一致でまたもや休憩。
この「あいかわ公園」もかなりいい雰囲気の公園だ。休憩しながら見えていた風の丘にしても、広大な敷地の芝生の丘になっており、その上、人も少ないときているから存分に自然に触れられる。この日は歩きつかれて全貌を見ることが出来なかったので、今度来たときも相当楽しめそうな気配。
さあ、帰ろう。「あいかわ公園」はほとんど見ていないけど、もういい。疲れたし腹も減った。真っすぐ駐車場を目指す。
15分歩いたら、ようやく行きにジュースを買った管理事務所に到着した。周りをチラッと見ると、あの「白い丘」が目に入った。例のトランポリンっぽい感じに見える大きな丘。子供ばっかりだけど、気になるからやってみようぜ!!と二人で順番にやってみたけど、思いのほか弾むのにはビックリした。子供に混じって大騒ぎ。
もういいだろう。今度こそ帰ろう。時計は2時半。今日は5時から親戚の集まりがあるので、ちょうどいい時間ではないか。さあ、家に帰って飯を食べてシャワーを浴びよう!胸の奥から喜びが湧いてくるような、本当に充実したいい休日だった!