ここで佐村河内、新垣両氏の音楽は”written in a Western musical tradition, usually using an established form (for example a SYMPHONY) and not played on electronic instruments. Classical music is generally considered to be serious and to have a lasting value”ですからクラシックという分類で間違いはないはずです。
現代英語においてはclassicについ以下の様な用法があります。
http://ejje.weblio.jp/content/classic+music
classicalとはoxfordやジニーアスによるところの古典派というものにあたります。
しかしこれを厳密に考えるならばハイドンからベートーベンに至る極狭い時期のみを指す言葉になります。
すなわちブラームスはromanticになり、バッハはbaroqueということになります。
これでは静養古典音楽全体を指す言葉がなくなりかねません。
だから古典音楽全体をclassic musicという言い方をすることは当然あります。
ここで佐村河内、新垣両氏の音楽は”written in a Western musical tradition, usually using an established form (for example a SYMPHONY) and not played on electronic instruments. Classical music is generally considered to be serious and to have a lasting value”ですからクラシックという分類で間違いはないはずです。
また一例として無調の音楽はestablished formではないという見解もあるのですが調性音楽と込に使われる場合は広義のクラシックと分類されます。
現代音楽の曲目であったとしても形式上そう区別されればクラシックとして扱われるのが一般です。
言葉の正確な使用は重要ですがそれが却って問題を生むという事例でもあります。
静養古典音楽全体がclassicだということでつ変わることはあるはずです。
今回は和製英語(=造語)とカタカナ語の延長線上のつもりで「クラシック」と「クラシカル〉を見直しているのです。
kazkさんがご存じであるとは承知での一般論なのです。
ご理解下さい。もし失礼だったならばお許しを。