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おばけススキの愛称もあるパンパスグラス。
もともとパンパと呼ばれる南米の草原に自生しているのでパンパスグラスと呼ばれているそうです。
草丈は大きなもので3mにも。花穂の長さだけでも70cm前後もある大型のイネ科の多年草です。
日本には明治の中頃に入ってきたと言われ、銀葦(しろがねよし)という風流な和名が。
絹糸のような光沢のある毛がびっしり生えています。
見るからにやわらかそうですね。
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デュランタは南アメリカを中心に約30種ほど。クマツヅラ科の植物だそうです。
濃い青紫色の花びらに白い縁取りのあるタカラヅカ(宝塚)というこの品種が特に人気があるようで、あちこちで見かけます。
タカラジェンヌが正装した際の袴姿を連想させることから、タカラヅカの名前がつけられたそうです。
開花期は4月から10月と長く、気温が高い時季を通して咲いているようです。
直径一センチほどの花を房状に . . . 本文を読む
鹿の子百合が鮮やかに咲いていました。
薄暗い林の中で、そこだけ灯がともったように見えました。
九州や四国を中心に自生する野の百合。
その美しさから、園芸品種としても栽培されています。
花びらが反り返っていくのも特徴のひとつだそうです。
根っこは食用になり、薬用成分も含まれていて、
大昔の飢饉や太平洋戦争時の食糧難の際には、人々の命をつないだそうです。
花言葉は「荘厳、慈悲深さ」 . . . 本文を読む