二代目のつれづれなる日記

大阪で別注家具・オーダー家具の製造、家具の修理・改造をしている丸一木工所の二代目の日々の日記です。

60年間使われていたチェストの改造(納品)

2012-05-25 00:04:29 | Weblog
60年間、薬局で使われていた薬品入れのチェストを
改造したのを納品に行ってきました。



周りに置かれている、オーク材の家具の色に合わさせていただいています。
仕上がり具合に大変喜んでいただけたので、苦労した甲斐がありました。

さて、仕事の方は、あいかわらず?色々やる事が山積みなんですが
イギリスに滞在されていた時に、現地の工場で作ってもらって
日本に帰ってこられてから、ずっと使っておられた伸長式のテーブルと椅子の
改造の依頼がありました。



テーブルの高さが760ミリ、椅子の座面高さが465ミリあるのが使いづらいので
カットしてほしいとの事でした。
テーブルの方は、塗装も傷んでおり、一本脚なので伸長した時にやや不安定に
なるので、二本脚式にして安定させ、伸長機能をなしにさせていただく予定です。



剥離剤を使って塗膜を剥した状態です。
パーティクルボード下地に突板を両面に貼った仕様でした。




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60年間使われていたチェストの改造

2012-05-18 22:03:35 | Weblog
60年間、薬局で使われていた、思い入れのある薬品入れのチェストの改造も大詰めです。
(塗装の最終段階に入っています。)



元々は、48杯の抽斗があったのですが、部屋に置くのに少々大きすぎるので
サイズダウンして28杯にしてほしいとの事でしたので・・・



古い塗膜を取り除き、分解して組立直しました。





今週は、この他に、ブラウン管TV対応のTV台の奥行きをカット加工させていただきました。



590ミリあった奥行きを450ミリにさせていただきました。







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GWも最終日・・・

2012-05-06 21:15:44 | Weblog
GWも今日で最終日でしたが、なんとか人工大理石の端材で作った箱(18台)も
昨日、無事に完成しました。



先週は、チェストの改修(60年間、薬局で使われていた)やキュリオケース+収納棚を進めつつ、
婚礼家具の扉に付いていたアングル丁番が折れてお困りだったお客様よりご依頼があり、



スライド丁番に交換(アングル丁番の跡は、埋木+塗装しています。)させていただきました。




今日も、改造の問い合わせのお電話があり(自宅兼工場の良い所でも悪い所でもあるのですが)
メールで現状を見させていただのですが、すんなりとまとまりましたので良かったです。




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シーム接着 2

2012-05-01 23:29:18 | Weblog
毎年の事なんですが、GWとは関係なく私は、今週も日曜日以外は仕事の予定です。
ま、平日に私用で出掛けたりする日もあるので、あんまり気にしてませんが
その事を知ってかどうか?はわかりませんが、昨日もHPの問い合わせや修理の持ち込みの
お客さんがあったりと、忙しくさせていただけるのは、実にありがたい事です。

先週から、以前のブログで書かせてさせてもらった、シーム剤(人工大理石同士を接着するボンド)を
使って、とある物を入れる箱(前回とまったく同じ物)を今回は18台作っています。



これが、デュポンコーリアン用の手もみ式のシーム剤で24色あり、
今回は「ボーン」という色を12本購入しました。



シーム接着しなくて良い部分については、人工大理石用の瞬間接着剤を使用しています。





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全桐合板を使った洋服箪笥

2012-04-22 17:16:15 | Weblog
先日から掛らせてもらっていた洋服箪笥が、塗装前の状態に仕上がりました。



巾850×高さ1725×奥行き650ミリ
外部=楢柾目突板(扉と抽斗前板は、約0.5ミリ単板使用)木口は、楢無垢材使用
内部=全桐合板使用
165°開きの広角度ワンタッチ式のスライド丁番使用、ノックダウン(組立)式



内部には、小物収納付き



内部に使用している全桐合板とは、中芯も桐で出来ている合板なんです。
突板ではないので、桐の特性である調湿効果もありますし、防カビ処理されたF☆☆☆☆の商品です。


先週は、この他に毎度の事なんですが、修理や改造などを色々させてもらいました。



この丸テーブルは、突板が痛んでいた事もあり、最初のイメージに近いメラミンを貼らせてもらいました。



このチェストは、置くスペースの都合から、奥行きをカットさせてもらいました。
(抽斗の奥行きも、当然作り変えています。)


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婚礼家具を下駄箱に改造

2012-04-12 23:01:52 | Weblog
元々は、婚礼家具セットの洋服箪笥をリフォームした玄関の下駄箱として
使用したいと依頼を受け、改造させていただきました。







まず最初に、本体を一度分解してから、奥行きを600ミリから403ミリにカットし、
フラッシュの部分に、芯を詰め直してから、仕上がり寸法の400ミリにしました。
内部は、アイボリー色のプラ棚(汚れても簡単に水洗いできます。)を使用するので
それを受ける捻じ込みダボを取り付けたパネルを内部に取り付けました。

本体の奥行きを縮めたので、それに合わせて抽斗の奥行きも変更しています。

この現場の帰りに、同じ八尾市内のお宅に寄らせていただき、この・・・



60年以上、薬局でお使いになられていた思い入れのあるチェストを持って帰らせていただきました。
(48杯ある抽斗を28杯にサイズダウンさせていただき、色もダークオーク色に塗り替えさせて
いただくといった内容です。)



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シーム接着

2012-04-01 22:34:19 | Weblog
先週は、人工大理石の端材を使って、とある物を収納する箱を作ったのですが
今回初めて人工大理石専用の「シーム接着剤」を使用しました。





今までに何度かチャンスがあったのに、結局使用する事がなく、
少し敬遠していたのですが、思っていたよりも難しくなく、
今回の経験を元に今後に自信が持てました。

これ以外に婚礼家具の改造や、洋服箪笥の製作を同時に進めつつ、HPを通じて
知り合った、既存のシステムキッチンの内部に”ディスポーザー”を
取り付けされる業者さんの依頼で、”ディスポーザー”を設置する部分を
確保する為に、スチールで出来た抽斗を加工したりと、本業の木工とは
少々離れた作業など、毎度の事ながら色々あった一週間でした。




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壁面収納型の食器棚とTVボードとオープン収納棚

2012-03-25 17:42:24 | Weblog
先日のブログで書かせてもらった、三点の家具の納品も無事に
終わっていたのですが、体調不良もあり、なかなかUP出来ませんでした
(つくづく、私って虚弱体質なんだと実感しました








右側の上部の裏に窓があるので、「背板をアクリルにして、光を取り込める形に
したい」とのご希望でした。
ちなみに、背板のアクリルは8ミリあるので、新品だと1万円ぐらいするのですが
以前、うちが某銀行の仕事をしていた時に(改装工事の時に出る、廃棄処分の
防犯スクリーンに使われていたアクリル)もらった少々傷が入った物が
ちょうどサイズ的に有効に使えたので、お客さんに聞いてみると
「特に気にならないし、費用的に安く出来るのであればOKです。」との
事でしたので使わせていただきました。





現場調整で、窓枠にピッタリくっつくように細工しています。



米びつ収納を家具内部に納めています。



TVボードの天板は、白色のポストフォームメラミンです。
扉は、透明の強化ガラスで、プッシュオープン片開き式です。



重量鉄骨の柱の加減で中途半端なスペースが出来ていた部分に
オープン収納を取り付けさせてもらいました。


先週の体調不良も、ようやくましになってきたので、今週は、婚礼家具の改造や
人工大理石の端材を使った品物など次々と片付けていかないといけませんので
頑張って乗り切りたいと思います。





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アベントスHLとモイス

2012-03-04 22:13:13 | Weblog
先週は、壁面収納型の食器棚とTVボードとオープン収納棚の三点の
仕事を同時に進めておりました。

今回、食器棚にアベントスHLという、オーストリアのブルム社の
リフトアップの金物を使用します。



動きのスムーズさはもちろんですが、今回採用した理由として国産メーカーでは
対応できない扉の高さにも、アベントスHLは対応してくれるという点からです。

うちの近所にブルムの商品を取り扱っている金物屋さんがありますので、
国内在庫品に関しては代理店からの送料が掛らないし、疑問点などの相談に
直接会ってすぐにのっていただける点でも安心だからというのもあります。


あと、モイスという湿気を自在に調節してくれる内装材を
炊飯器収納部分などに採用しました。







炊飯器収納部分は、スライド棚式になっているので基本的に、ご飯を炊く時には
前に引っ張り出して使っていただくのですが、うっかり前に引っ張り出すのを
忘れていた場合でも、蒸気をモイスが吸収してくれるので安心です。



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ひとまず完成。

2012-02-26 17:35:53 | Weblog
先日のブログで書かせてもらった壁面収納家具は完成したので
少しお待ちいただいていた、壁面収納タイプの食器棚とTVボードと収納棚の
製作に掛っています。


ちなみに、完成した壁面収納家具ですが・・・

これは下台部分です。


中天は、出来るだけローコストの集成材という事でしたので



ラジアタパイン集成材 30ミリ厚み、 ウレタンクリアー7分艶消し仕上げです。


上台は一部、吊棚になっているのですが



プッシュオープン式の扉です。

下台の右端の扉を開けると、点検口の蓋を取り付けています。



下台の左端には、コンセントの開口があり、



大きな抽斗には、ペットボトルが収納出来るようになっています。
写真ではわかりにくいですが、前面は全て鏡面の白メラミン仕上げだったので
保護用のマスキングフィルムが貼ってあるとはいえ、いつもの事ながら
かなり気をつかって仕上げました。


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