えんめい〜縁命

82歳、ひとり暮らしの母が入院しました。

待機老人?570位 6月上旬

2017-06-30 14:45:38 | 日記
区の健康福祉部高齢福祉課から特養の優先順位の決定通知が届きました。
696名中570位でした。
これはもう、いつまで待っても入れないんだなと思いました。

母は経管栄養なので、一般的な特養には入れません。
経管栄養OKの3件の特養を希望したのですが、ここ半年でそこに入所した人はいませんでした。
つまりそれは、その特養を退所した人はいないという事が考えられます。

退所の理由は様々あると思いますが、少なくともここ半年で亡くなった人はいないのだなと思うと、それはそれで良かったなと思います。
退所を待つのではなく、新しい特養ができれば良いんですよね!
そして、そこに入れれば良いんですよね!

って、言うのは簡単だけど、実現は難しそうですね。
待機児童の問題も解決していないですし。
待機老人までは、なかなかまわりませんね。

痰の吸引 6月12日(月)

2017-06-22 14:10:13 | 日記
面会に行くと看護師さんが、
「指をブロックする器具を使用しているので、代金を入院費に加算させていただきます」と言われました。
吸引する時に口を閉じてしまうのをブロックする器具だそうです。

そういえば娘が小さい頃、歯医者に連れて行ったら、痛くて口を閉じようとするので、それを防ぐために先生が指に器具を付けていたな〜と思い出しました。
歳をとると子供に返るというけれど、そういう事なんだなと思いました。

この日の母は、痰がからんでゴロゴロいっていました。
私が面会に行った中で、一番痰がからんでいたように思います。
看護師さんが2度吸引してくれました。
喋ると痰が出るみたいだったので、あまり話しかけないようにしました。


先生のお話を聞きました 6月5日(月)

2017-06-21 23:19:34 | 日記
面会に行ったら、看護師主任のSさんからお話がありました。
先週の金曜日に留守電に入っていた内容でした。
元気がないし、熱もあるのでCTを撮ったところ肺炎だった、との事でした。

「先生のお話を聞いてみますか?」と言われたのですが、4時に歯医者へ行く予約をしていたので、
「今日は時間がないので…」と断りました。
でもSさんは、
「先生の都合が良いか聞いてみましょう」と言って電話をしました。

先生は今あいている、との事で、看護師のOさんに連れられて、先生のお話を聞きに行きました。
先生はコンピューターでCTの画像を見ながら話をされました。
最初、母の名前を聞いただけでは分からなかったみたいなんですけど、画像を見て
「あ〜この人ね」と言われました。

前に話を聞いたのは2月だったみたいです。
その時も肺炎でした。
その時の肺炎は、今は治っているとの事でした。

今回は別の部分に症状が出ているそうです。
「薬を入れたんだよね?」とOさんに聞きました。
「はい、今は薬で熱は下がっています」とOさんは答えました。

「薬が効いて、前回のように良くなってくれれば良いんですけどね」と先生は言いました。

この日の母は、落ち着いた感じでした。
「〇〇さんはお話が出来るから良いですよね〜」と看護師さんに言われました。
同室の患者さんは、ほとんど話ができないそうです。
「Kさんは出来るけど、ポツポツとしか話さないしね〜」って。

Kさんは、この病室に来た時から無口な人という印象でしたけど、最近は更に無口な気がします。
話したくなければ無理に話す必要はないと思うけど、話さないのと話せないのとでは違います。
テレビも無い部屋で、一日中ベッドの上で過ごしていたら、話せなくなるのも無理はないかも、と思いました。





肺炎…看護師主任のSさんから留守電 6月3日(金)

2017-06-19 20:08:26 | 日記
仕事が終わって携帯を見たら、看護師主任のSさんから留守電が入っていました。
元気がないし、熱もあったのでCTを撮ったら、肺炎だったとの事でした。
折り返し電話しようかとも思ったのですが、19時過ぎていたし、急を要するような口調でもなかったので、しませんでした。

大変申し訳ないのですが、私はどうもSさんを好きになれません。
最初の頃、面会に行くたびに「延命措置を希望する、という事でいいんですか?」と、
まるで延命措置を希望しないのを勧めるような事を言われたせいかもしれません。

その後、延命措置を希望しない、という事にしたのですが、それからは
「もうお年ですから何があるか分かりません」というようなことを言われます。
確かにそれはそうなのでしょうけど、いつもいつも言われると少々ムカつきます。

母のお世話をしてもらっているのだから、感謝しなくちゃいけないんですけどね。
結局、折り返しの電話はしないで、月曜日に面会に行った時に話を聞きました。





お隣さんが来ていました 5月29日(月)

2017-06-16 19:51:48 | 日記
面会に行くと、隣のベッドに新しい患者さんがいました。
他の病室から移動して来られたのかもしれません。
経鼻経管栄養の患者さんでした。

「お隣に新しい人が入ったんやね」と母に言ったら、
「そうかね」だって。
元々社交的な方ではなかったけれど、人当たりはいい方でした。

看護師さんやリハビリの先生に、いちいち挨拶とお礼を言っていました。
そんな母が、この病室へ来てから、お隣を気にする事はほとんどありません。
母の病室は5人部屋。
男性が1人、女性が4人です。
女性の中のひとり、Tさんを、私はずっと男性だと思っていました。

ベッドを移動してTさんのお隣になった時、初めて女性だと分かりました。
歳をとると性別の区別がつきにくくなるのかしら。
なんて、Tさん、ごめんなさい。

ドアはありません。
カーテンもいつも開けっ放し。
だいたいいつも看護師さんがいらっしゃるので、プライベートは全然ありません。
ほとんどが認知症の患者さんなので、プライベートは必要ないのかもしれませんけど。

この日の母は熱があるとの事でした。
「夕方になると熱が出るんですよね〜」と、いつも元気な看護師のOさんが言いました。
「だから冷房を効かせているんですよ」と。

先週担当だった看護師さんは、
「これじゃ〜寒いですね」と言って、冷房を切りました。
先週は他の患者さんもみんな、熱がなかったという事かな?