しあわせってなんだろう?
愛ってなんだろう?
好きってどういうこと?
この抽象的なテーマは実際考えると
解るようで解りにくいです。
でも結構、簡単に口にします。
「キミを幸せにするから結婚してくれ」って?
ほんまぁあああぁ?
私がどんなときに幸せを感じるか解って言ってる?
とツッコミ入れたくなります。
案の定、その曖昧な言葉で結婚したら
その後、「全然しあわせちゃうやん」となるでしょう。
しあわせを具体的に自覚してる人は少なくて
だから、しあわせなはずでも
「あぁしあわせ!!」と実感できてなくて
・・・人生損してる・・・
さらに、幸せは実感できてても
それを感じる条件は時と共に変ります。
例えば、大恋愛中のカップルは
恋人が傍にいてくれるだけで「しあわせ」と
感じていたけれど、やがて結婚して
一緒に住みだすと、傍にいることが当たり前になり
そこに「しあわせ」を感じなくなってしまいます。
対策としては、変化して成長する「しあわせ」を刻々と自覚する
「しあわせってなんだろう日記」をつけるのといいかもしれません。
そして私自身のしあわせって?
昔、20時間ほど働いている時期があって・・・
来る日も来る日もクタクタで家に帰り
冬の寒い日、帰宅してすぐにとりあえず暖をとりたくて
ストーブにスイッチを入れよう思い
そのストーブに手が届く寸前状態で服を着たまま
床に倒れるように朝まで寝てしまったことがあります。
実はそんな期間は約10年ほど続いたのですが~
そう!そういう時期に食べるモノの味がわからず
見るモノに感動がありませんでした。
友達が「最近お花がいっぱい咲いてるね」と言ってひとことで
職場へ行くことしか考えず通っていた道に
きれいな花がたくさん咲いていることを初めて知りました。
余裕がないと、感覚も消えるんだと気づいて愕然としました。
それからは、ご飯を食べて「美味しい」と感じたり
美しいものを見て「キレイ」と思えるときに
「私生きてる!しあわせっ」と実感しています。
多くの人は、明るくて満腹で暖かいときにしあわせを感じます。
暗い夜に書いた手紙を朝読み返して「なんでこんなこと書いたんやろ」
とびっくりした経験はありませんか?
私はあります!夜の手紙は、物凄いネガティブ…。
(それは、闇と月の影響です。詳しい話は又、機会のあるときに)
寒くて風の強い日に外出するのは、それだけで不幸を背負ってる気がします。
空腹のときは、心細く不安でイライラし、ネガティブ…。
理由なく辛くなったときは、とりあえず明るくして暖かくして
何か食べてみましょう。その後に辛い原因を考えると案外すぐに解決します。
そして今度は、私はどんなときに幸せを感じるんだろう?
と考えてみてください。
そう考えることがしあわせへの第一歩です!