ゆらり、ゆらゆら

気ままなぶろぐ。

掃海管制艇いえしま退役を前に家島を訪ねる。

2014年05月11日 | おでかけ
大型連休最終日の5月6日。兵庫県が誇る(?)離島のひとつ、家島に行ってきました。
最大の目的は、掃海管制艇いえしまの退役を前に、家島神社にお参りすること。
それともうひとつ、高速いえしまに乗ることでした。
広島県にはかないませんが(岡山県にも?)、兵庫県も最大の離島・淡路島を始め、離島の魅力いっぱい。
特にこの家島を含む家島諸島は、豊富な海の幸やあふれる自然はもちろんなのですが・・・。

うわじま型掃海艇の命名の元になった島がある。

ミリタリー界隈に棲息する者wとしては、非常に重要なのでありますww
掃海管制艇いえしまは、うわじま型掃海艇2番艇として生まれ、その後、掃海管制艇に変わりました。
1番艇うわじまも、家島諸島にある宇和島から命名されたものと思われます(すでに除籍になっているので確認できませんが、掃海艇は島名から命名されることから考えて間違いないでしょう)。


・・・とカッコつけたことを書きましたが、高速いえしまに乗ってみたかっただけだったり…?
同じ名前のフネに乗るのが結構好きなものでw
そうやん。(掃海管制艇)いえしまの除籍も近いし、家島神社にお参りしてこよう!

と、こんなノリで家島行きを決めたのでした。
姫路から家島へは高速いえしまさんと高福ライナーさんの船があるのですが、もちろん、同じ名のよしみ・・・ということで高速いえしまさんの「高速いえしま」さんにこだわりましたw(高福ライナーさんの便は時間が合わなかった)

11時5分姫路発の高速いえしまに乗って、家島を目指します。

姫路港。四国フェリーさんの第3おりいぶ丸さんの姿が。
そういえば、阪神淡路大震災直後、輸送艦ゆらが救援物資を積んで来てくれたのはここやったんよなぁ…なんて感傷に浸りつつ。

播磨臨海工業地帯があるためでしょう。いろんな働くお船に出遭います。



家島諸島の島が見えてきました。


男鹿島(たんがじま、だんがじまと呼ぶこともあるようです)。手前に写る小さな島が宇和島・・・!

家島の真浦港ももうすぐやなー…と、ここで四国フェリーさんの「あずき丸」さん。


やがて、真浦入港。造船所ヤバイ!すごい!


観光案内所(電動自転車の貸し出し有)のあるこちらで降りる人がほとんどなのですが、私は家島神社に近い宮港まで乗ります。自転車で回っても良いんですけどね。乗り慣れないものに乗りたくない。

真浦から宮はすぐ。船から降りて歩き始めます。見えるしw


途中の鉄工所には船のスクリューがいくつもあったり。海神社や水難者の慰霊碑があったりと、瀬戸内の島らしいものがたくさんありました。菅原道真公が大宰府に流される途中に立ち寄った際、詩を書いたという場所を通り、家島神社到着。

原生林がそのまま残されているとかで・・・ここから階段を上っていきます。
ふと振り返ると・・・

季節柄まぶしいぐらいの緑、青い海、白い参道。

到着です。


左手の参道を行くと、本殿が。ただただ、鳥の声だけする中を、お参りさせていただきました。


無事、参拝を終えて宮まで下りてきたものの・・・姫路行の便は時間が合いません。次に宮から出る便は14時30分発の高速いえしま。写真撮って時間つぶすか・・・と、ウロウロ探検を始めます。


整然と並ぶお船にわくわくしてみたりw

ちょっと絵心?を刺激されてみたり(絵違うしw)。
画像はありませんが、宮浦神社にもお参りしてきました。


こちらが高福ライナーさんとこの船。


来た来た。本日お世話になっている高速いえしま。さあ、帰るぞ。

宮では、乗船口で切符を買います。

真浦に寄って、姫路を目指します。

家島どっく。作業中やん!

造船の島という雰囲気。

同じ名前の船は気になるw

さらば、家島。家島神社・・・掃海管制艇いえしま退役の日まで、どうか見守っていてください。

播磨灘。かつてゆらも走ったであろう海。陽光を浴びてキラキラと・・・。


姫路港入港その時にキャッチした、クィーンぼうぜ。その名の通り坊勢島と姫路港を結ぶ船。
坊勢といえばアナゴ(笑)。けど、家島島内では、坊勢の牡蠣の広告を見ましたねぇ。


折角姫路まで来たのだから、と播磨國総社と姫路護國神社に参拝。そして、平成の大修理中の姫路城天守閣。

角度を変えて。


長い一日を終え、帰路に着いたのでした。
最後までお読みいいただき、ありがとうございました!

※家島観光事業組合

2 コメント

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Unknown (T2)
2014-06-28 07:47:37

お行儀よく並んだバウ・・・なぜか可愛い♪
T2さま (marine_garnet)
2014-06-28 12:10:26
なんだかとっても萌える風景でした♪

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