下駄と眼鏡のワシ

わしが読んだり、見たり、聞いたり、感じたり、考えたことを書いていきます。
個人的趣味で、旧字を交えてお送りしています。

エンマコオロギ

2005-07-18 23:53:01 | Weblog
さきほど帰宅し、部屋の電気をつけたところ、黒茶色のかたまりが床に見えた。
一瞬、「黒い悪魔」かと思ったら、なんとエンマコオロギだった。
ティッシュでつかもうとすると、縦横無尽に跳んで逃げる。
コオロギは後ろにも跳べるのだと初めて知った。
結局2分ほど追い回してようやく捕まえ、玄関から外に放り出した。
コオロギこんなに早い時期に成虫になるのだろうか。
おしりの形状からから見てオスだと思われるが、今年はまだ鳴き声は聞いていない。

そういえば、セミは夜でも鳴いている。
『ハチクロ』でもそんな話題が出ていたが、近くに24時間やっているジャスコがあるためか。
それだけ明るいのだろう。

それにしても、この部屋に住み始めて3年目だが、いろいろな生き物に出会う。
近所の雑木林から雉も出てきたし、風呂場にイモリがいたし、朝起きたらカーテンに中指ほどの長さもあるムカデがいたこともあった。
昨日も、足のやたらと長いクモがカーテンを闊歩していた。

害をなさない分には一向に構わないのだがねぇ…

漢字

2005-07-17 22:15:35 | Weblog
秋の漢字検定の申し込みをしました。
一級に二度目のチャレンジです。
前回は200点満点中、80点と惨敗でした。。。(8割程度取れれば合格)
今回は、しっかり対策していきたいと意気込んでおります!!
1年前のわしとは違うはずだ…と信じて、いや、信じられるように。

さて、今日はバイト先の塾の期末テストでした。
中学生の国語を採点していて、失笑しました。
・中3のほとんどが、「稚拙」を「ちくつ」と読んでいた。
(「屈」からの類推でしょうが、「ちしゅつ」はいなかったんですよね…不思議)

・中1のほとんどが「木綿」を「もくめ」と読んでいた。
(これも「もくめん」がいないことが不思議…木綿豆腐は食べないのか…確かに絹のほうが、わしも好きだけど)

・「俳句」を「排句」と書いてる生徒。
(句を排したら何が残るのだろう…と思ったのですが、「排」には《並べる》の意味もあるらしく、それならさほどおかしくはないのか…)

・「靴を履く」を「靴を吐く」と書いた生徒。
(文脈無視ですね…「靴が臭くて、思わず吐いてしまった」とでも連想したのか…)

・「出る(  )は打たれる」に「キツネ」と書いた、普段優秀賞をとる生徒
(『ごんぎつね』?!…なんだかとても悲しい気分になりました)

まあ、挙げればキリが無いわけです。
人のミスをあげつらって喜んでいるように思われそうですが、毎回これは密かな楽しみになっています。


今日の大賞は、数学の答えで、「何人ですか?」という設問に「√3/2人」と書かれていた答案。
数学の採点をした先生が嘆いていました。
いやあ、シュールだ

アバンティ

2005-07-16 23:51:27 | Weblog
かなり久々に、土曜日の夕方5時にラジオを聴けました。
普段はバイトが入っているのですが、今日は入り時間が遅くなったのです。

アバンティ、好いですね~。
あの空気、たまりません!!
暑かったうえ、やるべきことが煮詰まっているので、お酒が飲みたくなりました。
無性に。

20くらいのときには、覚えたての酒の味と、BARの雰囲気に酔いたくて、週に1度は街に出ていたなぁ。
最近は、めっきり、一緒に飲みに行く連れもいなくてご無沙汰です。
いや、一人でも行けばいいんでしょうが…

今月末には一段落するはずなので、そしたらカタルシスを求めて街に繰り出そうかな

FLY,DADDY,FLY

2005-07-15 02:36:26 | Weblog
“FLY,DADDY,FLY”を観てきました。
とても爽快感のある映画でした。
原作はまだ読んでませんが、『ヤングサンデー』で連載されていた漫画版は読んでたし、先日までNHK・FMで放送されていた『レヴォリューション№3』も聞いてたので、より楽しめた気がします。
「南方」と「山下」のキャラが好き。
そして、個人的に、バスの中で愛知出身の2人のおっさんが意気投合するシーンが得した感を増やしました。(わしも愛知県出身なので。)

普段から、前情報を得て映画を観に行くわけではないんですが、先週観に行った『戦国自衛隊1549』は、なまじっか以前に漫画版を読んで、それとストーリーが同じなどと思い込んでいたものだから、満足感よりも不満が勝ってしまいました。

この手の情報の活かし方は、とても難しいと思うのです。
この夏、『姑獲鳥の夏』と『タッチ』は観に行くつもりです。
いずれも先入観なしで観ることは、わしにはムリな作品。
純粋に、“そういうもの”として映画版を楽しみたいなぁ

初蝉

2005-07-03 09:44:32 | Weblog
7月に入った。
それだけで、いよいよ夏という感じがする。
そして昨日、今年初めて蝉の鳴くのを聞いた。

夏の第2段階は、海開き。
そして、花火大会。
合宿。

今年も楽しみだ

『無敵看板娘』

2005-07-01 13:36:49 | Weblog
今朝、今週の『週刊少年チャンピオン』(以下『チャンピオン』)を1日遅れで読んだ。
『チャンピオン』は、中学生の頃から読み続けている。
主に『バキ』を読むためだったが、他の作品も読むものが多く、最近は他のどの少年週刊誌よりも楽しみ。
特に、『無敵看板娘』(以下「むてむす」)はコミックスまで買っている。

わしが考える「むてむす」の魅力は、“『チャンピオン』なのに、パンチラが一切ない”ところ。

※『無敵看板娘』は勿論、『チャンピオン』を読まない方は「?」かと思われます。リンク先を参照ください。cf.百聞は一見に如かず

登場人物(犬を含む)はレギュラー約10名で、一話完結モノであるところも良い。
主人公はタイトル通りのキャラクター。
「無敵」で、ラーメン屋の「看板娘」。
個人的には、語尾が「~にゃあ」の「西山勘九郎」と、死にたがりの「茅原先生」が好き。
最近、絵柄がずいぶんと“かわいい”路線になってきたが、アクションシーンは女性キャラにも容赦がない。
そして、巻末の「次巻、…の予定」や、コミックスに挟まっている折込チラシのあおり文句での小ネタが、わしの壺。


“正統派ご近所どたばたコメディ”(←わし評)なので、わしの読む漫画中では、誰にでも薦められると思っている。
思っているが、直接誰かに薦めたことはない。
アクがないわけではないので…